絵本講座 第3回は・・・

　「絵本をみる・きく・たべる」第3回が11月8日に開催されました。
　今回のテーマは「読み聞かせを楽しもう」です。

　児童書愛好家の柏田さんから、「アローハンと羊」ほか、絵本の紹介。そして、よんでくださった作品は「もりのなか」「またもりへ」「かばくん」「三びきのやぎのがらがらどん」「シナの５にんきょうだい」。
　「最近、0歳からとか、何歳向きとか絵本を対象年齢で細かく分けているけれど、あれはあくまでも参考程度に。子どもだって、絵本の好みあるからね。親子で気に入った本をよんで、たのしい時間がもてたらそれがいちばんいいね」と言われたことばに、うんそうだ！　とうなずきました。

　後半は、部屋を暗くして、ろうそくの灯りがともります。みんなの気持ちがしずかになったらストーリーテリングの時間がはじまりました。
　みのおか市民図書室管理者の國友さんがストリーテリングでおはなしくださったのは、詩「虫の夢」、「チイチイネズミとチュウチュウネズミ」「長ぐつをはいたねこ」。
　読み聞かせは「かもさんおとおり」
　あらすじを伝えてたりして絵本の興味を拡げてくれるブックトークは「世界のさまざまな家」をテーマに、イギリス・マザーグース「これはジャックのたてたいえ」、タイ「しーっ！ぼうやがおひるねしているの」、ギリシャ「私のろばベンジャミン」、スイス「ウルスリのすず」、ラップランド「ゆきとトナカイのうた」、世界中が舞台の「世界あちこちゆかいな家めぐり」でした。

　次回は11月22日（木）「絵本を探そう」です。絵本の買い方、選び方がテーマです。
　まだ参加できますよ。詳しくは会場のこちらまで。