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ピカピカみかん [果物たち]

 淡路島からみかんがとどきました。
 箱をあけると「ゆずるは村の温州みかん」とかかれた用紙が一枚はいっていました。その文面が気に入ったのでご紹介。

「みかんの願い・・・私たちは、ゆずるは百姓連のおじさん、おばさんに育てられたみかんです。実ったところは淡路島の南の端、ゆづるは山脈の南向きの麓の段々畑です。(・・・中略・・・)私たちはガンコなおじさんに「完全に熟れるまで取れヘン!」と言われて、こんなに色付くまで待っていました。遅くまで木におかれると木が疲れて樹勢が回復しないうちに寒さが来て、落葉が激しくなって、来年の不作がわかっているのに「完熟の美味しいみかんを食べてもらうんじゃ」といいます(以下略・・・)。」

 防腐剤やワックスはつかわず、除草剤など農薬も、虫や病気とと戦い・共生しながら最後の手段、極力控えて・・・というガンコなおじさん、おばさんに育てられたみかんたち。
 虫や傷がついて黒い部分もあるけれど、おおよそきれいな顔しています。中身も甘くて濃いオレンジ色の果汁でした。きっとこのみかんたちも、生産者のおじさん、おばさんに似てがんこものなんです。だからこんなにピカピカ光っているのです。
 むいた皮も一度洗って干しておいて、みかん湯に使いますね。私もピカピカになるかなあ、そういえば、がんこものだし。

 


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