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冬の一関ぶらぶら [岩手のおいしいもの]

花巻、北上はそろそろ雪解けだよ・・・というたよりをいただくこのごろ。
そんな中、2月の岩手訪問のつづき。

ひさしぶりに一関に寄り道しました。
2016年の夏以来2年ぶり・・・今回は大雪!
 2年前の夏の様子→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-8


朝、外を眺めると2年前の夏にでかけた釣山公園がみえました。
清庵野草園も雪に埋もれているのだろうなあ。今回は登りにはいきませんでした。
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しかしせっかくなので朝の散歩をしました。
人がほとんど歩いておらず、みなさんお家の前の雪かきをされています。
そんな道を、関西人が一人のろのろ歩いてちょっと申し訳ない気持ち。
9時頃、この日は雪が降っていてうすぐらかったのですが、雪がつもったところは明るい。
遠くからクワークワーと鳴き声。なんだろうかと見上げていると、白鳥が飛んでいました。
白鳥が空を飛んでいる風景は神戸方面の関西人にはめずらしいのです。おもわず見とれる瞬間です。
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さて前回行けなかったここに来てみたかったのです。
旧沼田家武家住宅
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幕末に一関藩家老職を務めた沼田家の旧家
くわしくはこちら→http://www.iwatabi.net/morioka/itinoseki/buke.html
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建物の管理維持を市民ボランティアで運営されているそうです。
10時すこし前でしたが、雪かきをされていた方が丁寧に建物を案内して下さいました。
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上級武士の家ですが、思っていた以上に質素。
お殿様が滞在するための座敷部屋がありました。
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ここの主とは仲良しだったのだなあ、どんな話をしていたのだろうか。
色々想像力がふくらんで楽しくなりました。お話し書けそうです!?

雪靴が展示してありました。編み込みの模様がきれいですね。
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そのあとは夏にも出かけた

世喜の一酒造へ。

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井上ひさしさんゆかりの文学蔵は改装中で入れませんでしたが、
雪がずいぶん降ってきたので、売店に入ってぶらぶらとおみやげさがし。

積もった雪がお花みたい
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臼に積もった雪がおもちみたい。
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お昼ごはんにはまだ早いのでここで食事はしないで駅方面へ。
そうそう・・・夏の記事に書いたあのミネラル・ラドン浴泉のお風呂屋さんは閉店していました。
1月1日にご主人がお亡くなりになって経営ができなくなったという張り紙がありました
(文面が切羽詰まっていてさすがに写真は撮れず・・・)。

一関図書館に寄り道した後、駅前の芽吹き屋さんでお昼ごはん「力持ちうどん」
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2年前からメニューが変わり、おだんごつきでなくなっていたのが残念・・・。
 2年前→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-06
でも、うどんはつるつるもちもちしていておいしかったです。

ほっとひといきついて、そのあと電車でごとごと2時間ほどで仙台へ。
仙台にちかづくにつれ、沿線風景の雪が消えていきました。
窓からは、ぽかぽかあったかいおひさま。
するとときどき「ばしゃっ」と雪のかたまりが窓にあたります。
びっくりしました。窓を開けていたら大変なことになりそう。
列車の屋根や電線に積もっていた雪が溶けて当たるのかな?
春が来るよーと誰かが雪だまをなげているみたいで、たのしくなりました。
東北の冬、雪の世界、知らないことばかりです。


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