3月の盛岡訪問の際に岩手大学構内にあるレストランケンジに行ってきました。
ケンジは宮沢賢治にちなんだそう。
これは賢治ファンとしては、そして賢治と食がライフワークの一人としては、はずせません。
昨年2017年3月オープン時に岩手日報の記事でみつけ、ずっと行きたかったのです。
岩手の農畜産物の流通を手掛ける「注文の多い食材店」さんのお店です。
 →https://www.chumon-tohoku.com/

レストランケンジ
場所は岩手大学中央食堂の建物内2階にあります。

最初この建物の向かって左側にある中央食堂の入口から2階にあがったら不動産部でした。
「あれ?レストランがない?」
これも賢治作品風なのか?と、まるで不思議な感じだったのですが、
ただの私の思い違いでした・・・。
不動産部の方が親切に場所を教えてくださり(ありがとうございました)
入口は建物に向かって「右側」なのでした。
どうやらあまりにわくわくしすぎてお店の目の前を通り過ぎていたようです。


中に入ると洒落た木製の看板が
これは岩手大学技術部の職員のみなさんの作。

階段を上っていく途中には、賢治学会の企画展など賢治ポスターがいろいろ貼ってありました。
入口前にメニューがありました。
岩手県産の食材を使ったお料理いろいろ。
メニュー名は賢治作品からとったものや、岩手大学ゆかりのメニューから。

週替わりメニューが3つ、定番メニューが6つ、各650円前後。
ドリンクいろいろ220円~400円
どれもたっぷりでリーズナブルさすが大学構内 

店内は日が射して明るく、ひろびろ、ゆったり、静かです。
テーブルには銀河鉄道柄の猫さんがおでむかえ。

お料理は賢治さんゆかり、とか、作品に登場する
というわけでは一切ありませんが、
賢治ファンならメニュー名だけでも味わってみたいものがいろいろ。

迷いました~が、今回はこれを

伝統あるレトロなパスタ「がんちゃんナポリタン」

「がんちゃん」とは岩手大学の広報活動のためがんばっているゆるキャラさん
→この方 https://www.iwate-u.ac.jp/about/public/character.html 
そしてこの「伝統あるレトロな」の由来が気になって
お店の方にたずねたら、
以前ここにあったレストランから引き継いだ味とうことでした。
きっと人気メニューだったのですね。
ケチャップたっぷり、ソーセージ、えび、マッシュルーム、たまねぎたっぷりのナポリタンでした。
おなかいっぱい~ごちそうさまでした。

イーハトーブプレートやグスコーブドリ和風パスタも気になってます。
また出かけたいと思います。

「レストラン ケンジ」お店のHPはこちら
 https://www.chumon-tohoku.com/restaurant-kenji