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本とソーセージ [岩手のおいしいもの]

本日は9月の花巻で出会った「いわてのZINE Acil」と「菊池牧場のソーセージ」のおはなし
「いわてのZINE Acil」は2,3年前?
盛岡駅近くの国際交流協会の一角で岩手の本の展示をしていた時に知りました。
編集、取材もすべてお一人でされている本づくりでこの形態を「ZINE・じん」と呼ぶそうです。
「食・農・手仕事・場づくりを考える」というテーマの本です。

偶然に9月にでかけたおいものせなかで、店主のぶんちゃんをおしゃべりしていたカウンターのふと手元を見ると目の前に・・・あ、あの本だ!


17号の特集は「麹をつくるひと」

むむ、私の好きな世界ではありませんか。おいものせなかに置いてあった最後の1冊ゲットするという幸運に恵まれました。

タイトルの通り、岩手をはじめ北東北の麹屋さんの特集ですす。

それぞれのお店で丹精込めて作られている麹。お味噌や甘酒もおいしそう。

どのページもお米と菌と人の手で作られる麹の魅力をしみじみ感じます。

北東北を麹でめぐると、また新しい魅力発見できますね。

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この号では麹の特集のほかに

岩手町で手作り無添加ドイツソーセージを作っている「菊池牧場さん」の特集も。

菊池さんご夫妻という作り手の方と、お二人の手からうまれたソーセージをハムをとても丁寧に取材されています。


菊池牧場さんのソーセージとハム!

私も大好き。

実は以前に、おいものせなかの店主のぶんちゃんからおしえてもらった岩手のおいしいもののひとつです。

つまり、おいものせなかで扱っています~~!

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ちょうど神戸に帰る日だったので、私、保冷バッグを持ってる。まあなんて幸運な。

冷凍のソーセージ買って帰りました。

ぶんちゃんからは「おみやげ」に菊池牧場さんの通信1年分いただきました。

通信は帰りの飛行機の中で読みました。ソーセージ作りはもちろん、家族のエピソードや世の中についてのつぶやきもあり、この通信もかなり読み応えあり。


数日後、お料理、おりょうり

千切りキャベツと玉ねぎ、ベーコン(少々)をバターでいためて、

水を注ぎ、塩、こしょう、ローリエを加えてことこと煮込み、
野菜が柔らかくなったらソーセージを加えます。
ソーセージに火が通るまで(見た目がふわっと膨らんで見えてきます)さらにことこと煮込んで、できあがり。

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「ザワークラウト風ソーセージの煮込み」
 今回バイスブルストとフランクフルト それぞれで2度つくりました。
 写真はフランクフルトで作った時の。
 バイスブルストの時は写真を撮るのを忘れてしまったのです。
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どちらのソーセージも外の皮はパリッ、中はふわっとむしゃっとボリュームのある「お肉」な食感と味です(むむ、伝わるかしら)。
そしてどちらもマスタードが合います。


本を読んで、ソーセージをたべて

ただそれだけのことなのですが、

目の前で食べているものの背景やエピソードも本から「たべた」わけで、

こんな楽しい機会をもらえたことに感謝です。


次回の花巻では菊池牧場さんのソーセージと岩手の甘酒で、

大沢温泉で自炊したい・・・それにはおいものせなかに初日にでかけないと

なんて想ってにやにやしています。


いわてのZINE Acil ブログ(リンクさせてくださいね)
 http://acilmorioka.blog.fc2.com/

菊池牧場さんHP http://kikuboku.com/

おいものせなかHP http://oimonosenaka.com/

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