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猪の「熊の胆」 [おみやげ]

友人のうさぽんさんが11月にひさびさに神戸にやってきました。
おつれあいのA氏と世界一周の旅から帰って、今は農ある生活をしている
うさぽんさんのブログ「うさぎとかめぽん」
 →https://blogs.yahoo.co.jp/soymononoke2000

わーひさしぶり!
神戸・元町でランチをしながら積るはなしは、わっさわさ。
畑のおはなしをはじめ
この秋は狩猟免許の取得にがんばったとか、そんなお話を聞きました。
そして罠の講習会に参加したというお話の途中にでてきたのがこれ

熊の胆ならぬ「猪の胆」・・・「いのい」それとも「ししのい」って読めばいいのかしらね?

猪.JPG
文字通り猪の胆のうです。すっかり水分が抜けて乾物状態です。
写真だととっても大きく見えますが、大きさは小指くらい。まるでペンダントトップ。
熊の胆は健胃などの漢方薬ですが、猪の胆もおそらくそうなのでは?

熊の胆は、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」に登場します。

 ・・・とにかくなめとこ山の熊の胆は名高いものになってゐる。
 腹の痛いのにも利けば傷もなほる。鉛の湯の入口になめとこ山の熊の胆ありといふ昔からの看板もかかってゐる。(「なめとこ山の熊」)

だからというわけでもないけれど、
猪の胆をほんのちょびっと~爪の先でちょいとけずるくらいの微量~味見させてもらいました(あくまでも自己責任の範囲でね)。
ペロッと舌にのせただけで、うえ~~苦い~~ずーっと苦い!!!
六神丸、樋屋奇応丸、仁丹のような(いやはや、幼少時代それぞれ飲んだことがありますゆえ)「苦さ」でした。米粒の何十分の一かの微量だったのに、その苦さったら。でもこの苦さ胃によさそうな感じがしました。
あっぱれ猪の胆・・・来年は猪・亥の年。チャンチャン♪

ランチの後、うさぽんさんとは南京町~北野坂へ食材買い出しツアーへ。
ありがとう。また神戸に遊びに来てね。


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