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平成の大晦日 [本と雑貨とそれから雑記]

2019年4月30日(火・祝日で仏滅)
今朝、友人知人のみなさんのブログを訪問するとみなさますでに本日分を更新していて、
それぞれに平成最後について所感を述べておられたので、私も(影響を受けやすいタイプ・笑)

昨日29日は昭和の日、本日30日は平成最後の日 そして明日1日は令和元年最初の日
テレビの番組欄に「平成の大晦日」という言葉を見つけて、そうか今日なのかと。
晦日=みそか=三十日 月の終わりが31日のときは31日が晦日です。
主に旧暦で使われていた月の終わりの読み方だけど、
なるほど今日は平成の大晦日って・・・考えたなあ。

とにかく昭和から平成の時は「喪」があり、こんな大騒ぎではなかった。
(昭和生まれの皆様~NHK深夜の「天皇陛下のご容態」覚えていますか?)
今回の平成から令和は、新元号をあらかじめ1か月前に日本中のみんなが知り、
最初から「祝」の字ばかりとびかっている。
「ご退位」ということの大きさをあらためて感じています。

ひゃ~30年前は大学生でした。
携帯もスマホもなかった学生時代、朝一番に学校に行って掲示板を見て「休講通知」の張り出しにトホホ。ぎゅうぎゅうづめの電車のってせっかく来たのに~。留守電の機能など利用して「休講お知らせサービス」とかどうしてやってくれないのだろうかとか、絶対にお尻をさわっているおじさんがいて、隣の見知らぬOLのお姉さんと目くばせしたり・・・混雑時だけでも女性だけで乗れる車両ができないかしらとか、いろんなことに腹を立てていた。

この間、自分の身の回りで便利になったもの、身近になった一番は「パソコン」の存在です。
今では、お仕事や生活の相棒です。鉛筆、筆箱、ノート、教科書・・・書く、伝える、知る、あらゆる役割をはたしています。

そう、平成元年の頃は、講義のノートとるのも、レポート書くのもみんな手書きでした。
パソコンとはいいません。「コンピュータ」っていってました。
ワープロも出てきたばかりの頃で、とても高価。画面が電卓並みに小さくて、反応も遅かっというのに。

大学では「コンピュータ概論」という授業がありました。
「フォートラン」「コボル」とかを習った。あ、それから「ベーシック」の「RUN+RETURN」。
当時の私はキーボード操作ができなくて、ブラインドタッチなんて夢のまた夢。キーボードのコピーを厚紙に張って、自宅で練習していた時期もあった。
タイプライターのカチャカチャする重たいキーボードにも憧れていたけれど、
コンピュータのキーの軽くて、打つたびにカタカタする感触に心地よさを感じ「未来」を想ってわくわくしていましたよ。
はじめてワープロを買った時はそりゃあもううれしくて!
そのうちワープロの画面が大きくなり、ワープロがパソコンにかわり、大きなフロッピーが小さくなっていき(そして価格も安くなり)・・・パソコンで縦書きの画面が使えるようになったときが私にとってのワープロ→パソコン替え時でした。

そして今!
みんな持ってるもんなあ(でも私、まだスマホデビューはしていません)。
パソコン、携帯、スマホという画面の向こうに世の中の(あるいは表面的とはいっても)ことを瞬時に知れるしくみがつまっています。
女性専用車両も(賛否両論あるにせよ)普通にある。
コンピュータとおはなしする言語を学ばなくても、今ではパソコンのコルタナさんが「ご用はなにか?」と話しかけてくれます(笑)。

このほか身の回りで、日本で、世界で悲喜こもごもといろんなことがたくさんありました。
だけど地球の上では、今日から明日になるだけだもん。
どんな世の中になってもその当たり前なありがたさと、
花鳥風月を愛でる気持ちをなくさないようにしたいですね。

今、私の町では
コンクリートの道のわきでスミレが咲いていていたり
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いろんな花が咲き誇っておりまして
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いちょう並木も芽吹いてきました。
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2019年5月1日 令和の時代、どんな扉が開くのかな。
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そうして5月2日が八十八夜 5日が新月●で旧暦の4月1日 
いよいよ旧暦でも新年度。

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