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サルナシ の たべかた [果物たち]

うさぽんさんからいただいたサルナシ
その記事→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-10-16
昨年はサルナシについて調べてみてから
そのままおいしくいただいたのですが
その詳細はこちら→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-31

今年は何か作ってみたいな、とおもいながら
熟れたものから順にぽくぽくたべていたら1週間もしないうちに完食してしまいました。
とは言え、備忘録的にどうやって食べたのかを記事しておこうと思います。
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サルナシは昨年の記事にも少し書きましたが
キウイの仲間、というかご先祖です。
そのかわいい姿からマイクロキウイとも呼ばれるようになってきました。
また別名はコクワといいます。

実がかたいのは、まだ熟していなくて、ものすご~く酸っぱいです。
室温において1~2日すると追熟してやわらかくなります。するととっても甘いです。キウイの味です。

よく洗ったら、軸とへたをとります。
皮はキウイみたいな毛はないのでそのまま食べても大丈夫です。
気になるなら茶色くなっているところをむいてください。
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半分に切ると、かわいいお顔♪
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また、熟してとってもやわらかくなった実(これが一番おいしい)は、
種なしぶどうをたべるときみたいに、
ちゅっと皮を押すと、するっと実がでてきます(形は崩れてしまいますが)。

今回はヨーグルトにいれてたべるのがマイブームとなりました。
おいしいなあ~~~。
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きんかんのハチミツ漬けとともに。
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キウイと同じ使い方をしてお肉料理にチャレンジしました。
豚肉を、さるなしと酒、みりん、しょうゆにつけて焼いてみました。
ポリ袋に材料を入れてよく混ぜたら
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お肉を漬けこみます。
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さるなしにもキウイと同様、たんぱく質を分解する酵素がはいっているので

お肉がやわらかくなりました。
但し、今回、豚肉200gにたいして潰したサルナシ10粒だとちょっと多すぎました。

そして2時間ほど漬けこんだのは、漬けこみ過ぎでした。お肉がぼろぼろに~~~。
今回一番大きな失敗は、あまり熟していないサルナシを使ってしまったことでした。
酸味が強く、それがなにかの成分が結びついて化学変化を起こしたようでえぐみがでてしまった。
シュウ酸かとおもわれるピリピリした感じ。食べるとのどが痛くなる残念な結果に・・・

お料理につかうときもサルナシは熟したものを使ったほうがいいみたい。
サルナシのたんぱく質分解酵素のパワーはキウイより強し、です。
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おそらく豚肉200gに対してサルナシは熟しているものを5、6粒使うといいです。
そしてしょうゆではなく、塩、こしょう、酒、みりんで30分程度漬けたらすぐに焼く。
再度「実験」するまえにサルナシがなくってしまったので続きは次の機会に~すみません!

おすすめ料理は、熟したものをサラダに入れたり、刻んでドレッシングにしたり
クリームチーズとの相性は抜群です。結局、熟した生のサルナシがおすすめ。
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サルナシありがとう♪

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きんかん の ハチミツ漬け [果物たち]

台風21号の影響で私の町も午後から雨風が強くなってきました。
選挙もある本日・・・身の回りも日本の未来も嵐の中!?
台風一過の青空が待ち遠しいです。
みなさまもくれぐれもお気を付け下さいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、このひとつ前の記事のつづき。
うさぽんさんにいただいた種なしのきんかんはハチミツ漬けにしました。
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【材料】
きんかん 大きめのもの7個
はちみつ 大さじ3
密封できるビニール袋、またはタッパーなど。

【つくりかた】 
きんかんをよくあらって、ヘタをとり、8つに切り分けます。
もし種があるときはここでつまようじなどでとります。
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密封袋にいれて、ハチミツをいれ、まぜあわせます。
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約1日冷蔵庫に入れておきます。
きんかんから水分が出てきて袋を開けるといい香り。

丸のまま一度軽くゆでる方法もあるけれど(保存食にするときは必ず)、
今回は量も少ないし、とてもみずみずしかったので生のまま漬けました。
毎朝ヨーグルトにかけていただいています。
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そのほかの使い方は
 ・大さじ1くらいをお湯で割ってもおいしいし(のどにいいいはず)、
 ・鶏肉を炒める時に隠し味に
 ・細かく刻んでオリーブオイル+酢+塩少々とまぜると爽やかドレッシング

色々使い道のあるきんかんのハチミツ漬け
ただし、生で漬けた時は1週間~10日くらいで食べきった方がいいと思います。
その前に我が家ではなくなってしまいそうですけどね!


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和製キウイ!? さるなし [果物たち]

うさぽんさんからいただいたサルナシ
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タイトルには和製キウイと書きましたが、しっかりとキウイの仲間です。
キウイついてはこちら→★ウィキペディア

こんなに小さいのに、
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味はキウイをもっと濃くした甘酸っぱさ。
ジャムにしてもきっとおいしいだろうなあ。

半分に切ると、ちゃんとキウイの顔をしています。
そして甘酸っぱいいい香り♪
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キウイが日本に輸入され有名になるずっと前から
日本の森の中で自生していた果物です。
今の私たちには、キウイはなじみの味ですが、
キウイ来日前の日本人の舌には、
さるなしの濃い甘さと酸っぱさと
ちょっとピリッと来る感じと、粒つぶ感は、「珍味」だったはず
(だから下で紹介したさるなしドリンクの解説にも「珍味」と書いてあるのでしょうね)。

猿が好んで食べるからサルナシ=猿梨というそうですが、
森の熊や動物たちも大好きな果物のようです。
もちろん人間も大好き。私も久方ぶりの再会に喜びました♪
詳しくはこちら→★ウィキペディア

実は今回うさぽんさんからいただいたタイミングというのは、
なんとなんと、
さるなし食べたなー、また食べたいなあーと
岩手で買ってきた加工品をながめていたときだったのです。
その加工品とは・・・

「さるなしドリンク」
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岩手県九戸郡軽米町でつくっています。
10%サルナシ果汁入り飲料です。
岩手では一部の地域では自販機でも売っているというのに、
おそらく岩手でしか買えません。

この缶に書かれた「さるなし」の説明は詳しいです。
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「さるなし」は、マタタビ科の植物で山野に自生します。
東北・北海道では「コクワ」「コガン」などと呼ばれています。
古くから珍味として親しまれてきました。
さるなしのさわやかな味と香りのドリンクを
さるなしの里「かるまい」からお届けします。

生のフレッシュな甘い酸っぱさはなくなっているけれど、
ハチミツ入りで、優しい甘さで飲みやすいドリンクです。
珍しい果物でつくった飲み物、ということでも楽しめますよ。

岩手県の軽米をはじめ、
長野や山形などでは栽培されているというさるなしですが、
傷みやすいので、さるなし自身はなかなか(都会の)市場には出回っていません。
やっぱりそう言う点では珍味です。
ぜひ見かけたらラッキーとばかり味わってみて下さい
(おお、我が家にあるぞと言う方もいらっしゃるかもわかりませんが)。
(注)キウイなどの食物アレルギーの方は、ご注意くださいね!
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うさぽんさんどうもありがとう、ごちそうさまでしたー。


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マリゲリット・マリーラ [果物たち]

「こんにちは」 鳥さんが2羽
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に見えるでしょ!?
洋ナシです。「マリゲット・マリーラ」という品種だそうです。
調べてみたら山形出身で、洋ナシの女王ともいわれているよう。
(参考にさせていただきました:
 http://www.kudamononavi.com/zukan/pear/marguerite

洋ナシ自体が関西ではあまり売られていません。
しかし秋の岩手には当たり前にいたるところで売られていて、
それもいろんな品種があって、そうしてリーズナブル。

この2羽の鳥さんは
JA花巻の産直「だあすこ」http://dasuko.shop-pro.jp/
で見つけて連れて帰ってきました。
なんと2個で250円。
少し重たくてもお土産には岩手の洋ナシ。
袋開けたら、まるで鳥さんでした。
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マリゲリットさん(右)、マリーラさん(左)と名前までつけて数日ながめていましたが、

「やわらかくなったら食べごろです」
気温30度の関西の我が家ではすぐに熟してしまい、
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それも正しい熟し方にはならず、ごめんね
(冷蔵庫の野菜室に入れてあげればよかった)。
しかし食べてみれば甘くていい香りでした。ごちそうさまでした。


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オレンジ色のニクいやつ!? [果物たち]

このタイトルみて、「夕刊フジ」と言ってしまったのは、
私と同じく、昭和だなあ~な方でしょう。ふふふ。
平成になってあのCMしなくなりましたね。

それはさておき、
こんなフレーズが浮かんだのは、この方たちのせいです。
レモンとオレンジ
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・・・ではなくて、レモンとレモンなんですよ。
安心安全な瀬戸田の国産レモン。ゆんちゃんありがとう!
オレンジのは「姫レモン」と言うレモン。

良く見れば、確かに形はレモン形でしょう。
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切ってみれば、見た目は甘~いオレンジにみえますね。
でも、しっかりさわやかな香りも、酸っぱさもしっかりレモンなんです。
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このレモンが届いたのは年末31日でした。
冷蔵庫にあとちょびっと残しておいた塩レモン。
それを使い果たした翌日だったんです。
   31日大晦日に我が家ではブリを焼いたのをいただくのが恒例なのですが、
   それをブリの塩レモン焼きにするために塩レモンを使ってしまったのでした。
   30日の晩に、ブリの切り身に塩レモンを塗ってラップして冷蔵庫に保存。
   翌日は焼くだけでOK・・・・これ大晦日でなくてもおすすめですよ。

安心安全なレモンが欲しいなあと思っていた声が
ゆんちゃんに届いたのかしら???と言うタイミングでした。

レモン5個をいちょう切りにして塩レモンつくりました。
塩の量はレモンの重量の20%にしました。
オレンジと黄色で瓶の中もきれいでしょ。
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今は冷蔵庫で熟成中の塩レモン。これからまたお料理に使います♪


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やっぱり かりん は すっぱい [果物たち]

昨日は「小雪」。これから本格的な冬を迎える時期ですが、
それにしてもぽかぽか暖かい日が続くなあと思っていたら
本日の夕方から急に北風がごごーっと吹き始め、ずいぶん寒くなりました。

さてそんな日のくだもの。
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かりんです。

   どっどど どどうど どどうど どどう
   青いくるみも、吹きとばせ
   すっぱいくゎりんも吹きとばせ・・・・

宮沢賢治の「風の又三郎」の一節ですが、
まさに、どどどう~と風の吹く日のかりん。

さてそんな「くゎりん」=「かりん」は、
部屋に置いておくと、とてもいい香りがします。
バラ科の植物だからですね。
 かりんの詳しい説明はこちら→★ウィキぺディア

甘くてさわやかな香りのかりんは、けれども大変硬い。
そして、小さく切ってかじってみれば恐ろしくすっぱくて渋い!
たしかに「すっぱいかりん」なのです。
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横に切ったらこんなかんじ

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縦に切ればこんなかんじ。細長い種がびっしり入っています。

これをさらに四つに切って、ホワイトリカーに漬けました。
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かりん 500g
砂糖  200g
ホワイトリカー 900ml です。

  『待て待て、もう二日ばかり待つとね、
   こいつは下に沈んで来る、
   それからひとりでにおいしいお酒ができるから、
   さあ、もう帰って寝よう、おいで』

 といったのは、「やまなし」の蟹のお父さんですが、

かりんのお酒は、
半年ばかり待ったら、中身を濾し、さらに1年位寝かしておけば
ひとりでにおいしいお酒ができる、予定です。
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すっぱいかりんが、どのように変身するのか楽しみです。

【追記 2018.12.8】
1年たったら・・・のはずが3年たってからいただきました。
実もそのまま残していましたが、澱は出ているけれど飲むには問題なし。
琥珀色で甘くてとてもいい香り。
中国のキンモクセイのお酒に似ています。あんな感じです。
実は種の部分と皮をむいて細かく刻み、ひたひたの水で煮込んでお砂糖を加えてャムにしました。
がりがり硬いので、火を通した後一度目の粗いざるで裏ごし、再度火にかけしあげました。
それでもざらざら感は残りましたが、パンに塗ったりパイのフィリングにしておいしくいただきました
~~思い出した時の記録なので写真なし。昨日は大雪でした。


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名月じゃ [果物たち]

9月の「さんさ」につづいて
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-09-02

11月は「群馬名月」
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長野の小松農園さん、今年もありがとうございます。
写真では大きさがわかりにくいかもしれませんが1個が400g前後あります。

前回このブログで、このりんごを取り上げたのは2007年だったようです。
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2007-11-04-1
とはいえ、8年ぶりに食したわけではなくて、
写真撮ったり、記事にするタイミングが今回はあったというだけです。

切ってみれば蜜入りでした。
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蜜入りリンゴに当たると、つい、やったーと心の中でつぶやいてしまいます。
しゃりっとみずみずしくて、程よい甘さ。

黄色とうすい緑と淡い赤色のコントラストが
いつかみた大きなお月さまのよう・・・かな???
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私としてはめずらしく(!?) このリンゴを使ってケーキなど作りました。
インターネットで「リンゴのケーキ」で検索すると
クックパットなどのレシピがたくさん出てきて
とても食べてみたくなったので、
ふむふむ・・・それらを参考にさせていただき
ホットケーキミックスを使ってフライパンで焼いてみました。

★群馬名月で簡単フライパンケーキ
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【材料】
 群馬名月          1個
 ホットケーキミックス   150g
 たまご            1個
 牛乳            150ml
 砂糖            大さじ3
 バター           大さじ1
 油              少々

【作り方】
 1 群馬名月は芯を取って皮つきのままうすく切る。
 2 卵を泡だて、牛乳、ホットケーキミックスを順に混ぜ合わせる。
 3 フライパンに油をうすくぬり1を並べ、
   全体にまんべんなくバターはちぎり入れ、
     砂糖は振り入れる  りんご全体にまぶすようにふりかける。
 4 中火で、りんごが透き通ったら火を弱め、2を流し入れる
 5 ふたをして極弱火で20分。お皿にひっくり返してできあがり

※もちろん他のりんごでもおいしく作れます
  機会があったら酸っぱくて赤いりんご・紅玉で作ってみたいです。
※卵はしっかり泡だてた方がふわっとした生地に仕上がるようです。
※27cmの大きめのフライパンで焼いたので、うすいケーキに仕上がりました。
 これより小さいフライパンの場合、上記の分量だと生地が分厚くなるので
 20分後に串を刺してみて、焼けていないようなら
 ひっくり返して反対側も弱火で5~10分程度焼いて下さい。 

味は・・・やっぱりホットケーキなのですが、
りんごがなかなかいい味出してくれてます。
秋のおやつです。


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9月はさんさりんごから [果物たち]

今年も9月がやってきました。
8月は本当に暑くてばてばて。
昨日9月1日は大雨で、久々に頭痛に悩まされた低気圧。げぼげぼ。

しばらく更新がとどこおってしまったのは暑さのせいにして、
9月は食欲の秋、読書の秋をテーマに更新頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

今年も「さんさ」りんごがやってきました。
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 昨年の「さんさ」はこちら
  http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-09-07

長野の小松農園さん 今年もありがとうございます。

今年のさんさは真っ赤なのもあれば、
葉っぱの形に色づいた黄色のものも多いです。
みんながんばって暑い夏を過ごして、そして実ったんですね。
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しゃきっとした歯触りで、酸味が強く、甘い香りのさんさりんご。
今年最初の秋の味です。感謝♪


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たのしい塩レモン生活 [果物たち]

8月ごろにアップした塩レモン
   http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-08-20

秋になり国産レモンの季節が巡り来て、11月下旬に再び塩レモンを作りました。
今回は瀬戸田の農薬をつかっていないレモン
たわしでごしごし、よ~く洗って水分をしっかりとっておきます。
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塩は友人のひろみちゃんのタイみやげ。ありがとう。
山間部で採れる塩とのこと。なめてみると少々苦みが強いのは山のミネラルのせいかな?
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今回はレモンの重量(300g)に対して20%の塩を(60g)つかいました。
加えてカビ防止に表面に塩をふりかけておいたので、最終の塩の分量は30%くらいになりました。
涼しく(寒く?)なったこともあるけれど、今回はカビの心配なし、でした。
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レモンは半月のうすぎりです。種はあまり几帳面にならずに、気になるところだけとっておきました。
瓶は15分ほどたっぷりの水を沸かしたお鍋で煮沸しました。ラップをかけてふたをします。

半日もするとレモンと塩が反応してそこから2センチくらい水分が出てきました。
出てきた水分が全体に行き渡る感じに1日1~2回瓶をふるだけ。
1週間室温において、その後冷蔵庫。

水分がとろっとして、レモン「漬物」という状態に。
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使うときは2,3枚出して細かく刻んで使っています。
刻むとレモンのいい香り♪
   ・・・最初からみじん切りにして作った方がいいのかな?
     みじん切りだと、浸かりすぎてしまってレモンの香りが弱まるかも?
     その都度刻んだ方がいいはず、おそらく、と推測し、今回もみじん切りを避けてしまった。
     

キャベツの千切りにまぶし、出てきた水分をギュッと絞って即席サラダ。
白菜で作ってもさわやか(水分がでてこないときは、レンジで少しチンするといいです)♪
これ最近よく作っています。

お鍋で味がちょっと物足りない時にも、とりわけた器にみじん切りの塩レモンを少し加えてもいいです。
柚子代わりにするには、塩分があるので適宜調整してくださいね。

半月レモンそのままで(刻んでももちろんOKです)
鶏肉にまぶして、こしょうをふって焼いてもジューシー。

だけどやっぱり、相変わらずはまっているのは、前回も紹介した たまごかけごはん。
  黄身だけで作ってね!
ほかほかごはんに黄身を乗せ、その上に塩レモンの液体を小さじ1/2かけるだけ。

にんじんと大根でつくるおせちの紅白なますも今年は塩レモンで作ってみようと思います。
   ・・・むむ、後日紹介できるかしら

慌ただしい年の瀬にも、塩レモンおすすめです。
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その後の塩レモン生活 [果物たち]

7月はじめに作った塩レモン
 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-07-09

1週間ほど常温で置き、その後は冷蔵庫で熟成しておりました。
予定どおり、半月もすると出てきた液体部分がトロッとして
日ごとにレモンの酸味と塩がなじんで調味料らしくなっていきました。


皮も実も全部使いたかったので、みじん切りにして使うことが多かったです。
皮のほろ苦さも夏には、なかなかお勧めの味。

途中経過を報告しようと思ったら・・・
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あっという間に、あと1かけ。
写真は撮っていませんが、いろいろ「実験」したんですよ。

例えばこんなお料理に

【お肉や魚に】
  ・豚の薄切りにみじん切りした塩レモンとこしょうを揉み込んでしばらく置いてから焼いたり、
   豚の生姜焼きの漬けダレの塩の代わりに、みじん切り塩レモン+液体でさっぱり風味。

  ・鶏もも肉にみじん切りした塩レモンと液体をすりこんで+お酒少々ふりかけ レンジでチンすると
  
   バンバンジー・レモン風味

  ・鶏ささみをゆでるとき、塩レモン1切れ(輪切り)を入れて、弱火でことこと10分+火を消して15分
   しっとりとして、塩味で、レモン風味ほのかなささみに仕上がります。簡単です。これおすすめ。
   茹で汁も、スープにしました。
   ちなみに、ゆでささみがのこったら、茹で汁ごとタッパーに入れて冷蔵庫で保存すると、
   ずっとしっとりしています。

  ・鮭(生鮭・塩の付いていないもの)のホイル焼きに
   みじん切り塩レモン 小さじ1/2 + オリーブオイル 小さじ1
  
 

  ・お刺身には液体だけちょとつけると、お醤油不要。

   
【野菜に】
  ・キャベツの千切りときゅうりのうすぎりにみじん切り塩レモンを小さじ1~2ほど加えて
   もみもみしてぎゅっとしぼる。さわやかサラダに。これは何度か作りました。

  ・残り野菜を何でも入れてスープにするときに、塩レモン1切れいれました。
   エスニックっぽくなったけれど、皮の苦みが、人によっては好き嫌いがあるかも。


【ちょびっとひとさじ】
  ・焼いたり煮たりしたお料理の塩気が足りないなあと思った時に液体をプラス

  ・塩レモンみじん切り+液体 1 : オリーブオイル 2 位の割合でドレッシング
   塩レモンみじん切り+液体に、酢、砂糖(またははちみつ)、しょうゆ、(と、場合によっては水少々)
  で、さっぱり調味液。  ここにオリーブオイルを加えても。
  
 

  ・和風パスタを作るときにみじん切り塩レモン+液体を1皿に小さじ1/2-1程度和える。
   タラコパスタや、大根おろし、ツナ缶、海苔、ポン酢のパスタと相性がいいです。

  ・ゴーヤチャンプルーに刻んだ塩レモンを加えると隠し味になって、いつもより味が重厚に。

  ・なんといっても塩レモン作ってよかった―と思ったのは
   卵かけごはん! NHKで紹介していたレシピですが、想像を超えておいしかったです!! 
   ほかほかご飯の上に
   卵黄(卵黄だけって言うのがポイント)と塩レモンの液体 小さじ 1/2
   海苔もいりません。これだけで美味。

まだまだ「実験」したいけれど、あとひときれ。
これはキャベツサラダになるだろうと思います。

レモンの季節が来たら(日本では、早生は10月くらいからですね)
また作ろうと思います。今度はもっとたくさん。
そして、最初からみじん切りタイプも作ろうと思っています。
嗚呼~レモンの季節が待ち遠しいなあ。


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ビワの種のお酒 [果物たち]

今日は終戦記念日 そしてお盆ですね。
お盆って、このひととき帰ってきた亡くなった家族やご先祖様の霊と静かに過ごす時期なので、
行事食としては「精進料理」ということになるのですが、
ここ数日「お盆」と銘打った新聞折り込みの各食料品店&スーパーのチラシは
真っ赤なお肉とお刺身とお寿司であふれてる。
   ・・・・いえね、私もお肉大好き。お刺身もお寿司も大好きなんですけどね。
      だから食べるなといってるわけはないの。私も食べてる。
           好きだからこそ、このお盆や終戦記念日の時期、その生々しさが気になるの。
肉と刺身で真っ赤っかな様子が年々激しくなっていく感じ。
   ・・・・機会があったらチラシ眺めてみてください。
日本の食生活が変わってきたということなんだろうけれど、むむ。
おもしろい!と笑っていてもいいのかなあ~。
 

閑話休題
これは何でしょう。
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この記事のタイトルをみたらおわかりですね。ビワの種です。
6月にいただいた淡路で農薬をほとんど使っていないビワ。
その、種を洗って干していたのですが
しばらく忘れてほったらかしにしてたのでした。ごめんよ~。

カラカラになっておりました。
だけど皮をむいてみたら、こんなみどりいろと茶色の2色。
乾かし方に問題があったような気がする。
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コーヒー豆みたい。

ご覧の通り少量だったけれど、ホワイトリカー300mlにつけました。
+氷砂糖10粒   瓶とふたは10分煮沸して使います。
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これは6年前につけたビワの種のお酒。
皮をつけたままなのと、年数が経ったので琥珀色になりました。
ちゃんとビワの味がするんですよ。
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暑気払いにちょびっとずつ飲んでます。
今年はもうビワの季節は終わってしまいましたが
来年ビワを味わう機会があれば、種もとっておくと楽しいですよ。

ちなみにビワの種って民間療法の世界ではその効用もさることながら味わい方も色々。
クックパッドなどお料理関連のHPで「ビワの種」で検索すると様々な調理法がでてきます。
すりつぶした種はお菓子の香りづけに使えるようです。杏仁豆腐みたいな。
私もこれは初めて知りました。

今回漬けたビワの種のお酒。
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種の量に対してホワイトリカーが多めになってしまいましたが
今回は皮をとったので、まろやかになるはず。数年後が楽しみです。


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塩レモンを作ってみた [果物たち]

さてこれはなんでしょう。
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こんなに大きいけれどレモンなんです。
農薬を使っていない愛媛のレモン。

先日、このレモンが我が家の冷蔵庫に入っている日に、
夕方のNHKニュースで、塩レモンの作り方と調理法が取り上げられていました。
それで早速作ってみました。
塩レモンは、ポスト塩麹ということで巷をにぎわしているようで。

大きなジャムの瓶とふたはあらかじめ鍋でぐつぐつ10分。煮沸消毒。
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レモンは半分は輪切り、半分はくし型に切りました。

テレビではレモン2個に対して塩40gという指示でしたが、
我が家のサイズは普通サイズの2個分はある。
それで大さじ2杯強の塩を用意しました。
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レモンと塩を交互にいれて、密閉容器ではないので、
ふたの間にラップをはさみました。
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これから常温で1週間くらい置いて、そのあと冷蔵庫で1ヵ月おくと
出来あがるそう。
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毎日2,3回瓶を振って塩とレモンからでてきた水分を全体に行き渡らせるのがポイント。
塩麹を毎日混ぜるのと一緒ですね。

5日後の様子。水分がだいぶでてきました。
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しかし~、毎日振っていてもレモンに塩と水分がつかないところがあるようで、
そこだけカビがでてしまいました・・・1切れ、皮のところに白カビがポヤッと。
そのレモンだけ抜き取って応急処置。
夏は特に注意が必要ですね。よーく洗って、味見をしたら「しょっぱ」「すっぱ」かった。

只今冷蔵庫で熟成中です。
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このエキスがトロッとしてくると、出来上がりの合図だそうです。

テレビでは、鶏肉にからませて焼いたり(塩麹と似た使い方)、
レモンを1かけ塊のまま白米と炊き、炊きあがったら混ぜ込んで、お酢を加えてレモン寿司飯。
それから、卵かけごはんのお醤油の代わりに小さじ1/2のエキスを垂らしていたり
どれもおいしそうでした。中でも卵かけごはん気になっています。

サラダのドレッシングや、カルパッチョ、焼き肉のたれにもなりそうです。
寒天ゼリーにしても意外といけるかも。

できあがりがたのしみです♪


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お庭みかん の ママレード [果物たち]

 週に一度、丹波市市島町の市島有機農業研究会から提携で野菜をとっています(以前、ご紹介したことあります)。
 春野菜をいっぱい味わいたい季節ですが、今は端境期。野菜があまりありません。
 冬のお天気の加減や、最近の温暖化のせいなのか、春野菜の収穫量が少ないとのこと。
 畑は冬野菜の収穫が終わり、夏野菜の植え付けなどの準備をはじめるそうです。
 それで3月から4月にかけて野菜が届くのは隔週です。
整列.jpg

 さて、その野菜を受け取りに行く場所は、自転車で15分ほどのお家です。
 庭にはかんきつ類の実がたわわになっています。今年は豊作なのだそう。
 八朔? 夏みかん(でも今は夏ではありません)? 
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 お尋ねすると「私たちもわからないのよ」とのこと。
 では、「お庭みかん」ということにしておきましょう。
 高枝切狭で収穫して分けてくださいました。
 パチン、パチンという音と共に高い空の上から黄色い実が落ちてきます。
空をながめるみかん.jpg

 ありがとうございました。
 このままたべてもすっぱすぎて・・・ということでしたが、ホントすっぱい~。
 それでママレードを作りました。

1・皮をむいて、皮は裏の白い部分を削り取り、実も種と薄皮をとっておく
  種と薄皮はお茶パックにいれておく(ここからペクチンが出てとろみになります)
2・皮を1回ゆでこぼし、千切り(皮がやわらかくなってきて刻みやすいです)。
  そしてまたゆでこぼし。
  ざるにあげ、水にさらしながらぎゅっぎゅっともむ(皮の苦味がやわらぎます)。
  さらにもう一度ゆでこぼす。
3・2をざるにあげ、実、皮+実の分量の半量の粗糖(砂糖)を鍋にいれ煮る。
  このときお茶パックに入れておいた種と薄皮も一緒にいれます。
  とろみがでてきたらできあがり。
   ↓
  種と薄皮をお茶パックにそのままいれて一緒に煮込んだのですが 
  種と薄皮を水で煮込んでペクチンをとり、それを3に加えるほうがおすすめ。
  お茶パック方式はあまりとろみがでませんでした。
  ヨーグルトにかけるにはいい濃度ですけどね。
  千切りは楽しい.jpg

できたママレードはほろ苦くて、さわやかな酸味。
上出来、じょうでき(自画自賛)。
パンやヨーグルトと一緒に毎朝たのしんでいます。
ある日の朝食.jpg
なぜか
レモンケーキやら食パンやら
リンゴやらイチゴやらでてんこ盛りのお皿!


柿の実と柿の絵本 [果物たち]

 先日、親戚から柿がとどきました。富有柿という大きな実です。
 その包装紙のデザインがなんとも良かったので一緒に写真をパチリ。柿、梨、メロン、さくらんぼ、いちじく、洋梨、バナナ、パイナップル、葡萄、栗、りんごが描かれています。大垣(岐阜)駅前の丸忠というお店の包装紙。地元では有名なお店と聞いています。
 捨てられないのでブックカバーにしよう。


 別の日、神戸・西元町にあるトンカ書店さんへでかけました。
 絵本「にほんのかきのき」をみつけ買って帰ってきました。
 この絵本は福音館書店のこどものとも傑作集として初版が1968年、私の手元に来てくれたのは1993年の45刷です。作者は熊谷元一さん。残念ながら現在は絶版の絵本です。

 主人公の男の子・けんちゃんの庭にあるのは、甘柿の木と渋柿の木。けんちゃんたち村の子どもたちは、この二本の柿の木のしたで、春にはままごと遊びをします。花が咲いたら首飾りや、帽子飾りに。夏の終わりに落ちた青い実は、細い枝で動物や建物に組み立てて、紅葉した葉っぱでは人形を作ります。柿の木は、いつもけんちゃんたち見守りながら遊んでくれるのです。
 実りの秋にはおいしい柿をおなかの中へ。渋柿は近所の人たちと干し柿を作ります。干し柿作りが終わる頃、冬がしずかにやってきて一年が終わります。 
 少し前の日本の、四季を通じて柿の木とすごす、静かなくらしが描かれています。図書館などで見つけたらページをめくってみてください。


 柿の実、かたい実と熟したのとどちらがお好きですか? 
 私はかたい実が好きです。でも熟してじゅくじゅくやわらかくなった実のおいしい食べ方も知っています。
 じゅくじゅくの実をそっと冷蔵庫で冷やしておき、へたのところを丸く切ります。そこへブランデーを少したらし、スプーンですくって食べるとおいしいですよ!
 それから干し柿は、刻んでパウンドケーキに入れるのがおすすめです。干し柿もブランデーかラム酒が合います。改めて考えれば、干し柿ってドライフルーツなんですよね。


ピカピカみかん [果物たち]

 淡路島からみかんがとどきました。
 箱をあけると「ゆずるは村の温州みかん」とかかれた用紙が一枚はいっていました。その文面が気に入ったのでご紹介。

「みかんの願い・・・私たちは、ゆずるは百姓連のおじさん、おばさんに育てられたみかんです。実ったところは淡路島の南の端、ゆづるは山脈の南向きの麓の段々畑です。(・・・中略・・・)私たちはガンコなおじさんに「完全に熟れるまで取れヘン!」と言われて、こんなに色付くまで待っていました。遅くまで木におかれると木が疲れて樹勢が回復しないうちに寒さが来て、落葉が激しくなって、来年の不作がわかっているのに「完熟の美味しいみかんを食べてもらうんじゃ」といいます(以下略・・・)。」

 防腐剤やワックスはつかわず、除草剤など農薬も、虫や病気とと戦い・共生しながら最後の手段、極力控えて・・・というガンコなおじさん、おばさんに育てられたみかんたち。
 虫や傷がついて黒い部分もあるけれど、おおよそきれいな顔しています。中身も甘くて濃いオレンジ色の果汁でした。きっとこのみかんたちも、生産者のおじさん、おばさんに似てがんこものなんです。だからこんなにピカピカ光っているのです。
 むいた皮も一度洗って干しておいて、みかん湯に使いますね。私もピカピカになるかなあ、そういえば、がんこものだし。

 


お月さまのようなリンゴ [果物たち]

 食品公害を追放し安全な食べ物を求める会に注文していたリンゴが届きました。
 長野県南安曇郡の小松さんのリンゴです。品種は「群馬名月」。減農薬栽培で小松さん一家が丹精込めて作って届けてくださったリンゴです。小松さんはリンゴ作りに除草剤は使わず、手作業の除草、農薬散布は6回まで使用量も半分に抑えてがんばっておられます(市販リンゴの栽培暦では、約40種類の殺虫剤や殺菌剤を12~15回に分けて散布し、さらに4~5回の除草剤と、3~4回の着色剤を使用するそうです)。
 群馬名月は、淡い黄色にほんのり赤色がまじっていて、名前の通り、秋のお月さまのように輝いて見えます。1個400g前後あるおおきなリンゴ。一口かじると、さっくとして甘酸っぱい香りが広がりました。

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