3月から11月の間の毎週土曜日午後3時15分から
盛岡駅から10分くらい歩いたところにある
材木町で開催されている「よ市」。
このブログでも1,2度紹介しましたが、
盛岡近郊のおいしいものの並ぶ市です。

ここしばらくいくことができなくて
でかけたのは、たぶん2年ぶり!

材木町のこの通りには「いーはとーぶアベニュー」という名前がついていて
宮沢賢治の童話世界をたのしめるオブジェが並んでします。
ここにある光源社というお店は童話集『注文の多い料理店』出版の地としても有名です。
(敷地内にある「可否館」でコーヒーはおいしくて、ここでお茶の時間をすごすのはおすすめ)

3時すぎに会場に行ってみるとすでにたくさんの人がいます。
地元の人も、私のような観光の人も
おいしいものを物色していました。


秋の岩手ならではだなあと思うのは
こんな屋台。

今年はキノコは夏の暑さのせいで不作だとか。
例年より並ぶキノコ少ないですが、でもみたこと、たべたことのないキノコがいっぱい。
(ところでこのあと、雨が降ったりして、きのこにとってはいい条件がそろったようす。
このブログを書いている10月中旬には、マツタケ大豊作のニュースを耳にしています)

リンゴは木箱が似合いますね。

入口近くには盛岡農業高等学校の屋台もあって
お味噌やジャム等、あとで買おうとおもっていたら
お味噌はまたたく間に売り切れ!
あわててブルーベリージャムをゲット。

お漬物もいろいろ。


トマトの漬物を買って帰りました。

酸っぱかったけれど、こりこりとしてピクルスという感じ。
カレーやステーキに合うと思う。
ちなみに後日催された(!)、大沢温泉での「宴会」では、
このお漬物でお酒がすすみました。

盛岡にはベアレンという地ビールの会社があって、
コクのあるドイツビールを作っています。
そこの直営店も材木町にあります。
よ市のための屋台では、常連さんとおぼしきみなさんが
にこやかにジョッキで一杯やっています。

おみやげに買ったベアレンビールは
漫画「もやしもん」とのコラボビール。

写真ではわかりにくくてすみませんが、ラベルにもやしもんの
酵母くんたちが出ているのです。
「もやしもん」まだ読んだことないのですが、
なぜか以前から何人かの人から読むように勧められています。
読まないと!

ベアレンビールの王冠かわいいです。


風にのって、向こうのほうからおしょうゆのこげた香りが。
団子や豆腐を炭火で焼いていたり、焼き鳥屋さんなど
おなかがすいてきました。

盛岡のソウルフード福田パンも


たべもののほかにも、雑貨、靴、服などの日用品や、
きれいな花も。りんどうがたくさん出ていました。

おいしいものきりがありません。
よ市はいつでかけても楽しくておいしいところです。