7月18日篠山まめ部の第3回会合がありました。

朝から快晴。
  第2回の様子
   → http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-07-06

今回は、何と言っても課題の「かたいまめぶ団子」を食感のいい団子にするべくがんばろう。
参加者は、フミエさん、カヨコさん、おねえさん、私
今日から夏休みのカヨコさんの二人の娘さんは、そばで宿題に励んでいました。偉い!

さて、前回の硬い、固い~まめぶ団子。
原因は、明らかに大きかったようです。
本場・久慈のまめぶレシピをあれこれ見直すと、どれも「生地は親指大」と書いてありました。
「まめ」ぶというだけあって、小さい団子であることが大切なようです。

生地もこねすぎると、グルテンが出てくるので弾力が増します。
軽く混ぜられるように、そしてこねすぎないように、
200gずつ小分けして生地を作ることにしました。
そして、ラップにつつんで1-2時間寝かすことにしました。

それでも小麦粉だけではどうしても弾力のある団子になってしまう。
花巻のひっつみや、すいとん生地を作るとき、なめらかさを出すために
小麦粉に「片栗粉」を混ぜたりするよね・・・。
それならば、ということで、篠山まめぶにもその技を応用することにしました。
小麦粉+片栗粉。

さて、生地を寝かせている間に、お昼の準備
おねえさんの畑でとれた夏野菜を使って


夏野菜たっぷりのカッペリーニや、ピーマンの味噌炒め、など

ごちそうさまでした。腹ごしらえ完了。

そして午後から団子研究・・・おなかがいっぱいでねむたいなあ。


中身は、少し甘く炊いた丹波篠山の「黒豆」と、黒豆味噌で作った「梅味噌」
これも前回と形を変え、豆は皮つき、丸のまま、ころんと。


・・・むむむ、すると、黒豆1粒が大きすぎて(これが丹波篠山の黒豆の特徴!)
久慈のまめぶ団子のように丸く生地を丸めるのが難しい。


あれこれ丸めてみた結果。


一番いいのはこの形。

ぎょうざじゃないのよ。これは黒豆の「さや」の形なの!

そうして篠山の夏野菜で作ったスープで煮込んでみました。
おおっ、団子の表面がつるり、生地も中までやわらかくちゃんと火が通っている!
篠山まめぶ団子完成ではないかしら。
  ・・・されど、写真を撮り忘れ・・・。

第3回目にしてようやく形になりました。
さてさてさて、この篠山まめぶ、
9月の丹波篠山まちなみアートフェスティバル http://sasayama-art.com/
 
で本格デビューする前に
まずは、
 7月26日(土)の篠山人形劇フェスティバルの屋台でお披露目です。
 ★篠山人形劇フェスティバル http://www.puppetfesta.jp/index.html
 会場のたんば田園交響ホール前の「風味里(ファミリー)屋台」
 10時から売り切れまで。
 篠山まめぶのほかに、おいしい焼きそばなどもありますよ。
 どうぞ食べに来てください。お待ちしていますー♪