ここ数日、日本全国冷えひえ寒いですね。
寒いというより冷たい、自転車のったら顔が冷たさでぴりぴりしました。

東北や日本海側は大雪で、
東京方面も低温や雪で交通機関やくらしが大変な様子がニュースで連日流れています。
30数年ぶりの雪とか、40数年ぶりの低温とか聞きますが
その数十年前は同じように雪が降ったり低温だったのかと思うと
当時はどうやって雪や寒さをしのいで暖をとっていたことか・・・。

フリース素材や化繊の断熱素材はまだなくて、
エアコンもそれほど普及していない昭和の頃。
セーターや帽子は手編み、石油ストーブ、こたつ、
カイロは使い捨てではなくて、ベンジン入れてあたためるやつだったはず。

そう思うと現在は火・灯で暖をとる暮らしから遠ざかったなあ。
けれどもその後、衣食住いろんなものが発明されて世の中あたたかく過ごせるようになりましたね。
(ほお~そうじゃそうじゃなあ、とおばあさんモードで思いにふける)

でも食の世界では、寒さ対策の食アイテムは増えつつも、不動のたべものもあります。
そのひとつはラーメン! あのほかほかのゆげは時代を超えて寒い日のごちそうです。
(そういえば大好きな花巻の町にはラーメン屋さんが多いのです。
 冬の花巻でラーメン巡りも憧れるなあ)

以前、花巻のすみれさんからおみやげにいただいた(ありがとう)
小山製麺さん http://www.oyama-seimen.co.jp/index.html
の 岩手にこだわった東北限定ラーメン。
なかなかアップできないでいたので、本日ご紹介。

インスタントラーメンといえば思い出すのはおばけのQ太郎の小池さんです。
・・・四季に関係なく食べていたけれど
あのラーメンの袋を開けるシーンとか、ずるずるたべているシーン大好きでした。
でもこの東北限定ラーメンはね、パッケージから高級感満載でわくわく。

秋刀魚らーめんは三陸の塩をつかったさんま風味のスープ


前沢牛ラーメンは前沢牛入りスープ


どちらも麺がもっちりしていて、乾麺だけど本格的でした。
麺にスープがからんでいい感じ。
さんまも前沢牛も形はないけれど、一口飲むと
さんまと牛がそれぞれ目の前にあらわれてくる感じといいましょうか。
作り手のスープに力を入れました、というのが伝わってきました。

具材はあっさり、ゆでたまごと、きのこと、きゃべつとねぎでいただきました。
どちらのラーメンもでき上がりは、こんな感じ。
小池さん風になっちゃたかな!?

寒い日にはラーメンはずせませんね♪