今回の旅で出会った花巻の町のおいしいものをまとめてご紹介したいと思います。
一緒に巡ったのは、
いつも9月に「大沢温泉の友」となる宮沢賢治学会仲間・旭川のＯさんと
Ｏさんを通して今回お知り合いとなった花巻のＴさんです。
先日の土沢まつり に続いてＴさんに案内いただきました。
Ｔさん、Ｏさん、ありがとうございました！
まずはラーメンから。
花巻っておいしいラーメン屋さんがたくさんあります。
ときどきご紹介しているマルカンデパートの食堂にもおいしいラーメンがあります。
花巻では醤油ベースのあっさりラーメンが多いように思います。
私も花巻にくると食べる機会が多くなるラーメン。
今回は、竹駒というお店のラーメンです。
しょうゆベースで、あっさりしているけれどコクのあるスープ。
厨房をのぞかしてもらったら、薪を燃してかまどコンロで麺をゆかぎ
スープが煮えていました。
10席もない小さなお店は、なんとも居心地が良く、
開けっ放しの入り口の暖簾をくぐって、秋の風がそよそよと。
昭和初期に建てられたお店は花巻遺産にしてほしいくらい。
あっさりしたスープがおいしくて飲み干してしまいました。
お店の斜め向かいには小さな「産直」のお店。
野菜やくだものがちょびっとずつ並んでいました。
こんなお芋たちも。
このお店の人は自分で出前してラーメンたべていました。
みなさん町のおなじみさんなんですね。
おなかがいっぱいになったところで
花巻空港の近くにある産直ショップ「案山子」へ。
車がないとちょっと不便なところなので、これまででかけたことのなかった
けれども一度行きたいお店でした。
ここのお店の名物は「プリン大福」
プレーンのほかに、抹茶味とカフェオレ味がありました。
・・・そしてこのプリン大福、花巻空港の売店でも売られていることがわかり
帰りの飛行機を待っている間に、同じ飛行機を待っていたＭさんといただきました。
これから花巻に出かけて飛行機で帰るときは、帰り道にも楽しみが一つ増えました。
ウレシイ。
そしてこんなエノキダケ。
宿で調理することもたぶんしないから買って帰られないので、
お店の人にいって写真だけ撮らせてもらいました。
笑われてしまいましたが、私にとっては、花巻ならではの食材発見！
・・・エノキダケ銀河を行く、鹿踊りも舞う
90円也。
花巻文化村を見学して、
次に向かったのは「るんびに美術館」
ここのカフェ「るん♪カフェ Ｈｅａｒｔ－Ｐｉｔ」には、
先日のこぶし苑のとはまたちがった花巻バーガーがあるのです。
アワ・ヒエ・キビ・黒米などの県産雑穀とライ麦入りの天然酵母黒色パンのなかには、サルサソースのピリ辛パティを。自家栽培のバジルとチーズが絶妙に緩和してくれるちょっとおしゃれなカフェスタイルバーガー。（花巻バーガーリーフレットより）
スパイシーで、ぺろりとたべてしまいました。
ちなみ、花巻バーガーは
こぶし苑、るん♪カフェのほかに
くるポン（銀河モール内）
ちゃい（母ちゃんハウスだあすこ内」
ミッシェル（一昨年のこちらでいただきました→ ★）
おでって工房（Ａコープとうわ店内）
6か所それぞれ違うものが味わえます。
共通するのは岩手（花巻）産食材をたっぷりつかっていること
パティがおからこんにゃくなこと
それでどれもとってもヘルシーなバーガーなんです。
おなかいっぱいになるけれど、おなかにもたれません。
食物繊維もたっぷりですよ。
次に出かけたのはブリュージュプリュスという洋菓子屋さん。
ここのお菓子の名前は賢治風なんです。
バウムクーヘンは、
「イーハトーブのお菓子な木」と「イギリス海岸」の2種類
なめとこ山のシュークリームというのもありました。
もちろん作品にはシュークリームはでてきませんが、
シューの形を山にたとえたのかな？？
お店の人にたずねればよかったか。
ここでフルーツサンドとコーヒーで
3人でしばしお茶の時間。
プリン大福もここでいただきました。
もっちりとした大福を一口かじると中から焼きプリンが。
すべて1日で巡ったご報告です。
食事→甘いもの×2回というリズムがついておりますが、
ちゃんとおなかがすくのです♪
ほかにもおいしいものとの出会いあったのですが、
今回はここまで。
花巻のおいしいものたくさん味わえた一日でした。
Ｔさんのおいしいもの情報にほれぼれです。
ありがとうございました。
あ～おいしかった。
ごちそうさまでした。
別の日にみあげた花巻の空
シュークリームみたいな雲が浮かんでいました。