本日14日の夕方のぼってきたお月さまは、ほぼまん丸で、
その横には火星が「よお、久しぶり」という雰囲気で赤く輝いていました。
調べてみたら今夜の火星は今年一番地球に接近しているそうです。
明日は満月、部分月食(ただし西日本は月の昇る時間には終わっています)。

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さて、さて、さて

2014年4月9日から11日
岩手県生産者交流会ツアー
「復興を目指す生産者に会いに、賢治とともに“行ッテ”みるツアー」に参加しました。


主催は関西よつ葉連絡会 http://www.yotuba.gr.jp/

私もこの会の会員で、食べ物とのおいしい出会いの場をもらっています。
また「おいしい絵本いただきまーす」という絵本とレシピのコーナーを担当させてもらっています。
そんなご縁で今回は、岩手と宮沢賢治を紹介する係として参加させていただきました。

参加者15名とマイクロバスで 
花巻~陸前高田~大船渡~山田~宮古~花巻 を2泊3日でまわりました。
9か所の生産者を訪問し、6か所の賢治ゆかりの場所を巡りました。
中身の濃い3日間でした。
参加者のみなさま よつ葉スタッフのMさん、Tさん 
岩手県産のMさん 運転手のヒノヤタクシーMさん 
あらためましてお疲れさまでした! ありがとうございました。

   私自身、岩手にでかけるのは昨年5月以来の約1年ぶり。
   ついこの前と思っていたら、1年なんて・・・時間が過ぎるのは早いですね。
   1年前は東和でアートフェスティバルでした→★


10時25分伊丹発のJAL2183便
飛行機は雪山の信州を飛び越えて花巻に向かいます。


震災以降、花巻便では震災復興の応援として
サイトウ製菓のかもめの玉子や、巌手屋の南部せんべいなど
岩手のお菓子をふるまってくれるのですが、
今回は岩谷堂の黒練羊羹でした。


花巻は気温12度。
寒がりで暑がりの私は重たいコートを着込んでいったのに、
ありゃ、ちょっと季節に追いついていなかったかな???
明るい日差しです。

岩手山や早池峰山などの高い山にはまだ雪が残っていますが、
町にはもう雪はありませんでした。

最初にでかけたのは


羅須地人協会(らすちじんきょうかい)


入口の黒板の文字「ニ」が抜けているのは、いつからなのか。

建物の中でしばし、賢治の時代に想いを馳せました。

その様子を岩手日日新聞が取材してくださいました。
★記事はこちら (しばらくすると見られなくなると思います) 
  →「関西消費者が来県、花巻観光、沿岸生産者と交流」4/10掲載
    http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_38848.html



 
見学の後は、花巻文化村でランチバイキング。

  文化村といえば・・・
   ・女子力アップセミナー→★
   ・もっと、ずっと、きっと祭→★

庭にはもう、ふきのとうがでていました。
ふきのとう・・・花巻では「ばっけ」と呼びます。

ちょうど、文化村理事長の井堂雅夫さんにも昼食会場でお会いできました。
(なのにどうやら舞い上がっていた私は
 井堂先生にもツアーのみなさんにもお互いの紹介をせず・・・ごめんなさい!)
そしてひさびさに、すみれさん、えふえむ花巻のパーソナリティ・梅村さんと再会!
ありがとうございます。



菊池洋子さんとスタッフの方たち手作りの花巻ランチ いただきま~す。

ひき肉餡をからめたお餅やがんづきなど地元ならではのメニューや、
ごぼうフライ、クリーミーなかぼちゃサラダなど

菊池さんオリジナルの野菜たっぷりメニュー

そしてばっけ(ふきのとう)味噌など山菜もおかずの中に。

そのほか花巻の食材をつかったおかずと、雑穀ご飯をたくさんいただきました。
ごちそうさまでした!

花巻文化村では
えふえむ花巻の梅村さん司会で、内閣府提供のラジオ番組の収録もありました。
出演はよつ葉のMさん。放送日がたのしみです。

お腹がいっぱいになった一行は、陸前高田へ出発です。
移動中のおやつは、花巻BUONOのあんパン

もっちりしたパネトーネ生地の中には、あんこ屋さんこだわりの餡がたっぷり。
すみれさん、差し入れありがとうございました♪

・・・つづく・・・