このブログで案内できずじまいに当日になってしまったのですが(反省・・・)
2015年5月9日に神戸・長田のナドゥリで
「絵本とポジャギのしおりつくり」の会がありました。

今年1月に訪問したナドゥリ
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-01-11

ポジャギ作家の尹英順(ゆん・よんすん)さんのワークショップに
私は韓国をたのしめる絵本とおやつ担当で参加させていただきました。


★ポジャギのしおりつくり
まずは、2色の布と、しおりひもと、糸の色も選びます。


カラフルな布とひもと糸・・・組み合わせが楽しい悩み!


一針ひとはり、丁寧に・・・

尹先生からは、糸の長さ、針の布の刺し方など、ちょっとしたコツをアドバイス。

そうか~なるほど、普段、針仕事をやらない私はしらないことがいっぱい。瞠目!

おしゃべりもしながら、けれどももくもくと制作中のみなさん。

できあがり。それぞれが1点もののしおりです。本を読むのもたのしみになりそうですね。


後半は絵本とおやつの時間です。今回ご紹介の絵本はこちら

「ふたごのもうふ」を読む予定でしたが、風邪が治りきらず声がでなくてできませんでした。
体調管理ができず反省。ごめんなさい。

尹さんが韓国の書店でみつけたポジャギのでてくる絵本から


一節をみんなで読みながら、韓国語での裁縫やポジャギ用語も学びました。


韓国をたのしむおやつは2点
★柚子茶蒸しパン

卵白と卵黄に分け、それぞれ良く泡立てたたまごに、小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダー、
重曹、砂糖、牛乳を加え、蒸し器にセットした生地に柚子茶をぽとぽと加えて10分蒸します。


それから柚子茶を表面にたっぷり塗って、クコの実を散らし、あと10分蒸したらできあがり。


★プルーンでコッカムサム

コッカムサムの「コッカム」は干し柿のこと。
本来は、くるみを干し柿で巻いたもので、「チャングム」などでも出てきていたと思うのですが、
このままたべたり、冷やした甘いショウガやシナモンのお茶などに入れたり(沈みます)して
いただくようです。
この季節、干し柿がありません~。
それで、干し柿のように、甘くて、こってりした食感で、繊維質のドライフルーツ=プルーン
が浮かび、代用してみました。


プルーンでくるみを巻いたシンプルなものですが、
実は結構手が込んでいるのです。
 くるみは熱湯に5分ほど漬け、渋皮をむき、フライパンでから煎りしてから使います。
 プルーンは(干し柿も同様)、片側を切り取り拡げ、ラップに3個×2列ならべ
上からラップなどでおさえて平べったくしたら、その上にくるみを2個合わせたもの×3組並べ
くるっとまきます。両端もラップをくるくる巻いて縛ったら、冷蔵庫へ半日~1日寝かします。
ラップのまま、1センチくらいの輪切りにします。
めんどくさそうですが、やってみれば簡単。おすすめ韓国「風」スイーツです!

最後にお茶の時間でしめくくり。

ポジャギと絵本で韓国を楽しめた1日でした。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。

尹さん、ナドゥリのみなさま、お疲れさまでした。
  尹さんのFBにも当日のレポートがでています→★こちら

 会場には尹さんの作品も展示されています。