8月9月は宮沢賢治生誕120周年で催しものがいろいろある花巻ですが、
今しか見られないのは、宮沢賢治童話村の森のライトアップです。
10月までの実施日に開催されています。

森のライトアップ 日程・詳細はこちらをどうぞ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/176/181/p007035.html

今回、この会場へ2度出かけてきました。
例えばこんなオブジェがあります。光のどんぐり。

ね、きれいでしょ。でも実際見るともっときれいなんです。
1度目は、すみれさんと、まゆみさんと訪問・・・しかし大雨の会場。
カメラが心配で写真が撮れなかったのですが、
しかし入口でレインコートと傘を貸してくれるので、快適でした。
レインコートはまるで風の又三郎のガラスのマントのようで、
それにライトアップのオブジェがそれぞれ雨粒を光らせていました。
写真ではなくて実際に見ないとわからないそのキラキラ感のなんときれいなこと!
雨の日のライトアップ見学オススメです。

この日の会場は、イーハートーブフェスティバル1日目の終盤で、
千住明さんのオペラ「滝の白糸」が野外上映されていて、
オペラの荘厳な音と、雨の音と、秋の虫がまるで一緒になって演奏している感じでした。
これがまたよかったのです。

そして2度目は一人で、こんなツアーに参加して出かけてきました。
花巻の温泉に泊まるならお勧めのツアー。

夜7時20分宿泊先のロビー集合で、
バスで会場までつれていってもらえます。
童話村では45分ほどのフリータイム。

この日はイーハトーブフェスティバル3日目、
「おもひでぽろぽろ」を野外上映中で
「もう5年生の私なんか連れてこないからっ」というセリフが木々の間から聞こえてきたのでした。
♪ 普段のライトアップ時には、癒しの音楽みたいなものが流れているそうです。

万華鏡のようなオブジェは顔を近づけてながめてもきれい。


童話村のあとは、
JR花巻駅近くにある光る銀河鉄道の壁へ連れて行ってくれます。


この壁を観るといつも思いだすのは

賢治童話の「銀河鉄道の夜」ではなく「銀河鉄道999」・・・。

たしか賢治生誕100年のころにデビューしたこの光る壁は、
昨年(だったかしら?)蛍光塗料を塗り替え、ライトをLEDにしたそうで、
光り具合が以前よりずいぶんアップしていました。
10分ほど見学した後、バスは参加者を温泉に送り届けてくれます。
帰ったのは9時半でした。

このツアー、賢治120周年の缶バッチももらえるんです。そして無料なんです。
私はまた9月に参加する予定(え、また花巻に行くの?)。

この秋、花巻の温泉に泊まる方にはおすすめのツアーです。
宿泊当日の夕方5時までに宿泊先のフロントに予約すると参加できます。
ただし各宿で定員5名のようなので、予約はお早めに。
ファンタジックツアー詳細はこちら
http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/topics/detail.php?p=512

・・・・今回は花巻観光案内的記事でした!