10月の報告今頃ですが・・・
周りは秋色の岩手県花巻市 宮沢賢治記念館
・・・関西の街路樹は今ごろ(11月28日)やっと同じくらいの色しています。
今年は葉がほとんど落ちてしまったり、赤や黄色の葉っぱがなんとなく黒っぽく
あまりきれいではありませんね。
10月1日から、宮沢賢治記念館
http://www.miyazawa-kenji.com/kinenkan.html
10月20日から、宮沢賢治イーハトーブ館
http://www.kenji.gr.jp/office.html
どちらも来年2017年3月31日まで
連携企画展「賢治と石展がはじまりました。
宮沢賢治記念館では、賢治と石にまつわる作品紹介を中心に総論的な展示
イーハトーブ館では、賢治にまつわるいろんな石を見たり触ったりできます。
両館見れば、石と賢治と石が登場する賢治作品が身近になれて
そうしてあなたも「石っこ賢さん」!?
★2017年2月12日(日)13:30-15:00
企画展記念講演会「宮澤賢治とイーハトーブの鉱物」
講師 青木正博氏(地質標本館名誉館長)
イーハトーブ館で開催されます。聴講無料
詳細・問い合わせは
→http://www.kenji.gr.jp/news.html
記念館の入り口前では賢治ゆかりのバラが花を咲かせていました。
賢治ゆかりのバラ
クルス・アン・デプリッツ 和名:日光
生前、賢治が花巻病院院長の佐藤隆房氏に送ったバラの苗の
その中のひとつの品種なのだそうです。
色もきれいですが鼻を近づけてくんくん・・・いい香りがしました。
ひとつ前の記事に載せた花巻温泉と同じく
記念館界隈にもこんな掲示が。
幸い、この日の南斜花壇は人がたくさんあるいていて、
熊さんの出る気配はありませんでした。
あたりはすっかり秋。
カメラの絞りの具合で、日時計花壇に光が降り注いでいる!
花壇、冬支度中
イーハトーブ館で少し調べものをして、
夕方から童話村にいきました。
今年は何度でかけただろう、
イーハトーブフェスティバルや
賢治120周年企画のライトアップ。ずいぶん楽しませていただきました。
このライトアップ、今日でおしまい。
クロージングセレモニーの最終点灯式を見てきました。
★岩手日日新聞の紹介記事
http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/18161.html
夕方の童話村寒い~~。
涼しさが快適でライトアップをながめに来たのはつい1カ月前なのに、
1ヵ月前→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-09-27
夕暮れの童話村は、もう初冬という感じ。
広場から、聞いたことのある声で「鹿踊りのはじまり」が聞こえてきます。
劇団らあす・牛崎さん御夫妻の朗読です。
(牛崎さんも大変寒かったのではありませんか)
広場中に賢治のことばがこだまして、あたりはすすきの野原になったようでした。
ときおり吹く冷たい風も、まるで又三郎が「演出」して吹かせているようでした。
遠くから、ほう、やれいやれい。
イーハトーブ子ども合唱隊、
春日流鹿踊りがあらわれると、まわりは「鹿踊りのはじまり」の世界でした。
あたりもだんだん暗くなり、
ライトアップのオブジェもそれぞれ輝きはじめます。
闇の中とはまた違ったキラキラが美しい。
この夏、ライトアップをみに通った童話村。たのしかったなあ。
次の機会は賢治130年??? あるといいなあ。
そして11月もあともうすこしでおわります。そうしたら12月!
いよいよ今年も最終月。賢治生誕120周年の2016年もラストです。