花巻市の魅力発見ウェブサイト「まきまき花巻」で連載中の

「宮沢賢治の花巻レストラン」

第4回「野原の菓子屋のとっておき」
12月17日にアップしました。ご一読いただけますと幸いです。

 こちらからご覧ください



今回は、花巻のりんごとシードル、ぶどうのおはなしです。

取材先は 

 社会福祉法人 悠和会さん http://farmtotable-ginga.com/
 宇津宮果樹園さん http://ringoyasan.sakura.ne.jp/place.htm 

 佐藤ぶどう園さん http://www.sav.ne.jp/index.html


取材にお伺いした9月下旬は、ちょうど収穫で一番お忙しい時期でした。
そんな中、いろいろなお話をお聞かせくださり、圃場を案内いただきまして
本当にありがとうございました。

すこし楽屋話など・・・

シードルの取材でお伺いした
悠和会さんではりんご園でりんごを1つもがせていただきました。

私の人生初のりんごもぎ!
実をもってくるりとまわし、ぷちんと引っ張ると
軸のところがとれしてしまった・・・む、難しい。

お米の圃場も見せていただきました。
ちょうど刈り取り直前で、畑はどこも黄金色でした。


宇津宮果樹園さんの取材の記事のなかで
「りんごを回す作業」と書いたのですが、

これだけではなんのことだか説明不足でした。スミマセン。

日があまり当たっていない部分を見極めて
そこに日が当たるようにそっと回していくのです。
手際よく、かつ丁寧な作業です。
それぞれの樹に実る、ひとつひとつの実に対して根気よく行っていくのですから本当に大変です!
斜面にあるりんご畑は、登っていくと目の前に田園風景がだんだん拡がっていきます。
きれいな風景にほれぼれでした。

収穫された紅いわて この真っ赤なりんご一粒ずつにどれほど手がかかっていることか・・・感謝。

紅いわて 9月23日にマルカンで開催した

「賢治さんとお散歩する、秋」でいただきました。
  →https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-10-04

佐藤ぶどう園さんの
大粒のぶどうの棚はとても明るくて荘厳でした。
これを「たわわ」といわずして何と言おう。
遠くまでずっとぶどう。ぶどうの地平線。



宮沢賢治作品と花巻の農の風景を紹介するエッセー

「宮沢賢治の花巻レストラン」5回連載です。

→第1回「畑の恵み、町の食卓」前篇 


→第1回「畑の恵み、町の食卓」後篇


→第2回「野原と畑の晩餐会(ばんさんかい)」


→第3回「五穀豊穣のよろこび」

http://makimaki-hanamaki.com/2404
→第4回「野原の菓子屋のとっておき」
http://makimaki-hanamaki.com/2715


第5回は1月中にアップの予定です。


カメラマンさんの車のボンネットに・・・誰かさんの足あと。
ご自宅で飼っている猫さんのせいだ、とか。


賢治さんの作品世界と、花巻の農の風景

どちらも楽しんでいただけると幸いです。

そして花巻へもぜひお出かけください。


そのほか「まきまき花巻」には市民&花巻ファンのライターさんからの

花巻の情報がたくさん。どうぞご一読ください。よろしくおねがいします。
 

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