みなさんはチョコレートお好きですか?
私は大好物です。

ライフワークの一つである「宮沢賢治作品のなかの美味しいもの探し」
というのも、そもそものきっかけは
童話「銀河鉄道の夜」での
主人公のジョバンニの台詞「チョコレートよりもっとおいしいけれども」
と出会ったことがきっかけでした。

さて、12月の最初の土曜日
そんな私のチョコレート心をくすぐる講座に参加してきました。
神戸に本社のあるフェリシモさんが
毎年この時期になると「幸福のチョコレート」という
チョコレートカタログを出されるのですが、
そのカタログをもとに、バイヤーの方のお話を聴いたり
チョコレートの試食ができるというもの。

会場に入ると、チョコレートが美しく飾られています。
ふーんと甘い香りもかすかに。
ピカーときれいに輝くチョコレートたちに
ほれぼれと近寄って眺めることに徹してしまって
会場全体の写真がありません・・・失礼!

チョコレートの試食の時間は恍惚状態でした。

全部たべたいけれど…大きな胃袋がほしい~。

バイヤーみりさんのチョコレート講座では、
各国のチョコレートの特徴や、
ヨーロッパの街角にある小さなお店や工場の話題まで
これまで出会ったチョコレート職人さん、オーナーさんのことなど
写真を交えて、おはなしくださいました。
カタログにのっているみりさんの旅のイラストの
原画も拝見することができました。


←これはマリーアントワネットが名付けたチョコレートだそうです
             メダルのようなピカピカの歴史あるチョコレート
                     
その都度、説明のあったチョコレートを一粒ずついただくのですが、
一緒にお店を周っているような気持ちになって、
チョコレートたちがより愛しくなってくるのでした。

後日、朝日新聞にもこの講座のことが載っていました。
→こちら (数日すると見れなくなるかもしれません)

記事には「食べ放題」と書いてあるけれど、
うう~ん、表現がちょっと違うと思います。
美しいチョコレートをながめて、味わって、お話を聴いてという
ゆったりとチョコレートを味わいつくす時間でありました。

家に帰ってカタログをながめて反芻しております。

カタログに寄り添っているのはおみやげにいただいた
シアトル「フラン」のチョコレート。
オバマ大統領のお気に入りチョコのあるお店としても有名だそうです。

お誘いいただいたUさん本当にありがとうございました。
やっぱりチョコレートは
私にとってしあわせな気持ちを運んでくれるお菓子です♪

会場の外では
今年もハッピートイズプロジェクトのぬいぐるみたちが
にこにこ笑顔で並んでいます。

今年はうさぎさんたち。