前の記事の続き・・・
MARU3でランチのあと、久しぶりに町をぶらぶら歩いてみました。
MARU3のあった十三日(とみか)の建物もそうですが、
盛岡の町なかには昔からの町屋や、古い建物がまだたくさん残っています。
それで、ふっと昔に想いを馳せることができます。
中津川沿いにある
もりおか啄木・賢治青春館 からスタート
明治43(1910)年竣工の旧第九十銀行の建物です
→http://www.odette.or.jp/seishunkan/navi.html
MARU3でランチのあと、久しぶりに町をぶらぶら歩いてみました。
MARU3のあった十三日(とみか)の建物もそうですが、
盛岡の町なかには昔からの町屋や、古い建物がまだたくさん残っています。
それで、ふっと昔に想いを馳せることができます。
中津川沿いにある
もりおか啄木・賢治青春館 からスタート
明治43(1910)年竣工の旧第九十銀行の建物です
→http://www.odette.or.jp/seishunkan/navi.html
岩手銀行 赤レンガ館
明治44(1911)年落成の建物 つい5年前まで岩手銀行中の橋支店でした。
→http://www.iwagin-akarengakan.jp/
紺屋町をあるいて
紺屋町番屋 大正2年に建てられました
今では町は高い建物ばかりで本来のお仕事できないとかで
何年かに一度、取り壊されるかも? という噂も出るけれど、ずっと残っていて下さいね。
→http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/1119.html
ロシアビスケットやパンを買いに時々伺っていた
盛岡正食協会
→http://www.geocities.jp/gallerysaiensu/seishokukai.htm
しばらくお休み中とのこと…残念です。
明治末期に建てられた土蔵作りの建物
この後ろにあるギャラリー菜園子、一茶寮は天明2(1782)年に建てられた土蔵
どちらもこれからも盛岡の風景の一部、おいしい香りの漂う場所として残ってほしいです。
先日ご紹介した
丸竹茶屋
→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-08-29
たぶんこの建物を観るのも最後・・・写真いっぱい撮りました。
そのほかにもこの界隈、ござ九さんや、酒蔵、南部鉄器のお店などいいところたくさんあります。
上の橋の擬宝珠(ぎぼし)
→http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/668.html
こうして川べりで、町の日常の中に当たり前にあるけれど、400年以上の歴史があるんです。
擬宝珠の右向こうに見える大きな木は銀杏です。
秋になって黄色に色づくと、それはとても見事なんですよ。
川べりでは、釣りをしたり、ぶらぶら散歩したり
お仕事の移動中の人など色んな人がそれぞれのペースで歩いたりたたずんだりしています。
川の向こうにある喫茶店ふかくさのお店の前、右側の木はギンドロ。
葉っぱがキラキラ。その右むこうは先ほどの岩手銀行のうしろすがた。
中の橋をわたって
もりおか歴史文化館
→https://www.morireki.jp/
ここは旧岩手県立図書館
宮沢賢治の資料や、岩手の郷土料理の資料などかつて探しに来たところ。
当時は検索するのもPCではない時代。
木のちいさなひきだしをあけながら検索カードをめくって探していていました。
前後のカードに書かれている本のタイトルなんかが気になったりして、アナログ検索も楽しかったなあ。
館内は無料ゾーンと、有料ゾーンがあって、
無料ゾーンだけでもチャグチャグ馬こや、さんさの展示など
盛岡の歴史がながめられて楽しいのですが
今回は有料ゾーンにもいきました。
とはいっても300円でじ~っくり色んな展示を見て回れるのでおすすめです。
明治44(1911)年落成の建物 つい5年前まで岩手銀行中の橋支店でした。
→http://www.iwagin-akarengakan.jp/
紺屋町をあるいて
紺屋町番屋 大正2年に建てられました
今では町は高い建物ばかりで本来のお仕事できないとかで
何年かに一度、取り壊されるかも? という噂も出るけれど、ずっと残っていて下さいね。
→http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/1119.html
ロシアビスケットやパンを買いに時々伺っていた
盛岡正食協会
→http://www.geocities.jp/gallerysaiensu/seishokukai.htm
しばらくお休み中とのこと…残念です。
明治末期に建てられた土蔵作りの建物
この後ろにあるギャラリー菜園子、一茶寮は天明2(1782)年に建てられた土蔵
どちらもこれからも盛岡の風景の一部、おいしい香りの漂う場所として残ってほしいです。
先日ご紹介した
丸竹茶屋
→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-08-29
たぶんこの建物を観るのも最後・・・写真いっぱい撮りました。
そのほかにもこの界隈、ござ九さんや、酒蔵、南部鉄器のお店などいいところたくさんあります。
上の橋の擬宝珠(ぎぼし)
→http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/668.html
こうして川べりで、町の日常の中に当たり前にあるけれど、400年以上の歴史があるんです。
擬宝珠の右向こうに見える大きな木は銀杏です。
秋になって黄色に色づくと、それはとても見事なんですよ。
川べりでは、釣りをしたり、ぶらぶら散歩したり
お仕事の移動中の人など色んな人がそれぞれのペースで歩いたりたたずんだりしています。
川の向こうにある喫茶店ふかくさのお店の前、右側の木はギンドロ。
葉っぱがキラキラ。その右むこうは先ほどの岩手銀行のうしろすがた。
中の橋をわたって
もりおか歴史文化館
→https://www.morireki.jp/
ここは旧岩手県立図書館
宮沢賢治の資料や、岩手の郷土料理の資料などかつて探しに来たところ。
当時は検索するのもPCではない時代。
木のちいさなひきだしをあけながら検索カードをめくって探していていました。
前後のカードに書かれている本のタイトルなんかが気になったりして、アナログ検索も楽しかったなあ。
館内は無料ゾーンと、有料ゾーンがあって、
無料ゾーンだけでもチャグチャグ馬こや、さんさの展示など
盛岡の歴史がながめられて楽しいのですが
今回は有料ゾーンにもいきました。
とはいっても300円でじ~っくり色んな展示を見て回れるのでおすすめです。
10月9日まで開催中の「ANIMALs×MORIOKA」 ~資料の中の動物たち
10月16日まで開催中の「まぼろし動物園」 ~資料の中のモノノケたち をみました。
モノノケたちは、いろんな河童さんたちをはじめユーモラスな方たちがいて、ゆかいゆかい♪
10月16日まで開催中の「まぼろし動物園」 ~資料の中のモノノケたち をみました。
モノノケたちは、いろんな河童さんたちをはじめユーモラスな方たちがいて、ゆかいゆかい♪
そのほか常設展示のコーナーでは、盛岡の歴史を色々知ることができるのですが
賢治ファンとして感激したのは「LIFE OF MORIOKA」という
大正12年の盛岡の町の映像記録が見られたこと!
産業、教育、くらしの3本立てでそれぞれ約5分程度のビデオ上映です。
大正12年といえば宮沢賢治が花巻で高校の先生をしていて、『春と修羅』『注文の多い料理店』の2冊の本を出版した年。その数年前まで、盛岡高等農林学校(現在の岩手大学)で学んでいたころ。
そんな賢治の時代の盛岡の風景が、動く映像で知ることができるんです。
これを観るだけに有料ゾーン行っても良いくらい、と思った私・・・賢治ファンの方は必見!!
ここに来るまで観てきた古い建物もリンクして、
当時の盛岡の町が目の前に。
小さな女の子がワンピースを着ていたり、洋風なものが結構多い「ハイカラ」な町だったんだなあと思いました。
そろそろ花巻に移動する時間だ~と建物を出たら大雨と雷・・・。
この雨、花巻でも同様で、夜中までずっと雨、ときどき雷でした。
・・・つづく・・・
賢治ファンとして感激したのは「LIFE OF MORIOKA」という
大正12年の盛岡の町の映像記録が見られたこと!
産業、教育、くらしの3本立てでそれぞれ約5分程度のビデオ上映です。
大正12年といえば宮沢賢治が花巻で高校の先生をしていて、『春と修羅』『注文の多い料理店』の2冊の本を出版した年。その数年前まで、盛岡高等農林学校(現在の岩手大学)で学んでいたころ。
そんな賢治の時代の盛岡の風景が、動く映像で知ることができるんです。
これを観るだけに有料ゾーン行っても良いくらい、と思った私・・・賢治ファンの方は必見!!
ここに来るまで観てきた古い建物もリンクして、
当時の盛岡の町が目の前に。
小さな女の子がワンピースを着ていたり、洋風なものが結構多い「ハイカラ」な町だったんだなあと思いました。
そろそろ花巻に移動する時間だ~と建物を出たら大雨と雷・・・。
この雨、花巻でも同様で、夜中までずっと雨、ときどき雷でした。
・・・つづく・・・