うさぽんさんからいただいたサルナシ
その記事→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-10-16
昨年はサルナシについて調べてみてから
そのままおいしくいただいたのですが
その詳細はこちら→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-10-31

今年は何か作ってみたいな、とおもいながら
熟れたものから順にぽくぽくたべていたら1週間もしないうちに完食してしまいました。
とは言え、備忘録的にどうやって食べたのかを記事しておこうと思います。

サルナシは昨年の記事にも少し書きましたが
キウイの仲間、というかご先祖です。
そのかわいい姿からマイクロキウイとも呼ばれるようになってきました。
また別名はコクワといいます。

実がかたいのは、まだ熟していなくて、ものすご~く酸っぱいです。
室温において1~2日すると追熟してやわらかくなります。するととっても甘いです。キウイの味です。

よく洗ったら、軸とへたをとります。
皮はキウイみたいな毛はないのでそのまま食べても大丈夫です。
気になるなら茶色くなっているところをむいてください。


半分に切ると、かわいいお顔♪

また、熟してとってもやわらかくなった実(これが一番おいしい)は、
種なしぶどうをたべるときみたいに、
ちゅっと皮を押すと、するっと実がでてきます(形は崩れてしまいますが)。

今回はヨーグルトにいれてたべるのがマイブームとなりました。
おいしいなあ~~~。


きんかんのハチミツ漬けとともに。


キウイと同じ使い方をしてお肉料理にチャレンジしました。
豚肉を、さるなしと酒、みりん、しょうゆにつけて焼いてみました。
ポリ袋に材料を入れてよく混ぜたら


お肉を漬けこみます。

さるなしにもキウイと同様、たんぱく質を分解する酵素がはいっているので

お肉がやわらかくなりました。
但し、今回、豚肉200gにたいして潰したサルナシ10粒だとちょっと多すぎました。

そして2時間ほど漬けこんだのは、漬けこみ過ぎでした。お肉がぼろぼろに~~~。
今回一番大きな失敗は、あまり熟していないサルナシを使ってしまったことでした。
酸味が強く、それがなにかの成分が結びついて化学変化を起こしたようでえぐみがでてしまった。
シュウ酸かとおもわれるピリピリした感じ。食べるとのどが痛くなる残念な結果に・・・

お料理につかうときもサルナシは熟したものを使ったほうがいいみたい。
サルナシのたんぱく質分解酵素のパワーはキウイより強し、です。

おそらく豚肉200gに対してサルナシは熟しているものを5、6粒使うといいです。
そしてしょうゆではなく、塩、こしょう、酒、みりんで30分程度漬けたらすぐに焼く。
再度「実験」するまえにサルナシがなくってしまったので続きは次の機会に~すみません!

おすすめ料理は、熟したものをサラダに入れたり、刻んでドレッシングにしたり
クリームチーズとの相性は抜群です。結局、熟した生のサルナシがおすすめ。

サルナシありがとう♪