11月の花巻駅
宮沢賢治記念館とイーハトーブ館へいくのに釜石線にのりました。


花巻駅は、東北本線と釜石線が乗り入れている駅です。
釜石線には賢治が名づけたーイーハトーブ」にちなみ各駅にエスペラントで名前がついています。
花巻駅はチエールアルコといいます。その意味は「虹」
たしかに花巻の町をあるいているとときどき田んぼの真ん中などで虹を見ることがあります。


出発~


ごとごとゆられて新花巻駅に到着、ここはステラーロといいます。その意味は「星座」


そういうわけで、新花巻のプラットフォームには
賢治が作った歌「星めぐりのうた」にあわせた星座がいっぱい。


自動販売機にも星ぼしがキラキラ。
星も売っていたらいいのにね。(タルホさんの「星を売る店」みたいに)


では再び「花巻駅」に戻ります。
新花巻駅の星座のようには、花巻駅に虹はありません。

しかし、あるんです。
朝10時半頃、晴れていたら花巻駅の入口に「虹」がでていますよ。


この「虹装置」わざわざつくったわけではなくて
たまたまアーケードの透明な部分がプリズムの役割を果たしているようです。
季節によって若干時間は変わるかもしれないけれど、見つけたらラッキーかも。