週に一度、丹波市市島町の市島有機農業研究会から提携で野菜をとっています(以前、ご紹介したことあります)。
 春野菜をいっぱい味わいたい季節ですが、今は端境期。野菜があまりありません。
 冬のお天気の加減や、最近の温暖化のせいなのか、春野菜の収穫量が少ないとのこと。
 畑は冬野菜の収穫が終わり、夏野菜の植え付けなどの準備をはじめるそうです。
 それで3月から4月にかけて野菜が届くのは隔週です。


 さて、その野菜を受け取りに行く場所は、自転車で15分ほどのお家です。
 庭にはかんきつ類の実がたわわになっています。今年は豊作なのだそう。
 八朔? 夏みかん(でも今は夏ではありません)? 


 お尋ねすると「私たちもわからないのよ」とのこと。
 では、「お庭みかん」ということにしておきましょう。
 高枝切狭で収穫して分けてくださいました。
 パチン、パチンという音と共に高い空の上から黄色い実が落ちてきます。


 ありがとうございました。
 このままたべてもすっぱすぎて・・・ということでしたが、ホントすっぱい~。
 それでママレードを作りました。

1・皮をむいて、皮は裏の白い部分を削り取り、実も種と薄皮をとっておく
  種と薄皮はお茶パックにいれておく(ここからペクチンが出てとろみになります)
2・皮を1回ゆでこぼし、千切り(皮がやわらかくなってきて刻みやすいです)。
  そしてまたゆでこぼし。
  ざるにあげ、水にさらしながらぎゅっぎゅっともむ(皮の苦味がやわらぎます)。
  さらにもう一度ゆでこぼす。
3・2をざるにあげ、実、皮+実の分量の半量の粗糖(砂糖)を鍋にいれ煮る。
  このときお茶パックに入れておいた種と薄皮も一緒にいれます。
  とろみがでてきたらできあがり。
   ↓
  種と薄皮をお茶パックにそのままいれて一緒に煮込んだのですが 
  種と薄皮を水で煮込んでペクチンをとり、それを3に加えるほうがおすすめ。
  お茶パック方式はあまりとろみがでませんでした。
  ヨーグルトにかけるにはいい濃度ですけどね。
  

できたママレードはほろ苦くて、さわやかな酸味。
上出来、じょうでき(自画自賛)。
パンやヨーグルトと一緒に毎朝たのしんでいます。

なぜか
レモンケーキやら食パンやら
リンゴやらイチゴやらでてんこ盛りのお皿!