炊飯器パン [お菓子の誘惑]
あたらしく買った炊飯器でパンを焼きました。
3合炊きの小さなものです。
以前のものは、阪神大震災のとき救援物資としてM先生にいただいたものでした。
しかし内釜の塗装がはがれてきたので、今年になっていよいよ買い換えました。
あっという間に13年ですね。
13年ぶりに目にする電気屋さんの炊飯器コーナーは驚くことばかりでした。
マイコン式炊飯器って何?・・・ボタンもピッと鳴ったり、炊き上がるまでの時間がでてくる
釜がずっしり重たい。アルミの軽い内釜なんてみあたらなくて、かわりに土鍋だったり、炭が入っていて遠赤外線仕様とか、なんて豪華!
そして、ごはんのほかにもヨーグルトを作る、パンを焼くという機能がついている。
ごはんを炊くだけのカチャッのアナログで十分なのに、便利すぎて不便と思いつつ、反面この「パン」の機能がどうしても気になり選んだわけです。
で、その「パン」。やっと今月になって「実験」できました。
生地をこねて、こねて、こねて(なかなか力仕事です)、
丸めて炊飯器にいれたらパンモードにあわせてボタンをピッ、
これで発酵から焼きまでやってくれます。
40分後にピッとなったら生地のガス抜き、
そしてまた40分後にピッ・・・ひっくりかえし、
10分後、ピピピピ・・・で焼きあがった合図。
蓋を開けると、まんまるパンが焼けています。
絵本「おだんごパン」に似ている!
こね方が足りなかったからか、炊飯器でつくるせいか、粉の性質かわかりませんが、見た目はふっくらしているけれど、食べてみるとちょっともっちゃり。
だけど、小麦粉は2月にたずねた牛尾さんの作った農林42号と鴻ノ巣25号という小麦粉(中力粉)と、全粒粉。かみ締めるほどに香ばしい。おいしいパンができました。
炊飯器でのパン作り、やってみると時間も手間もかかりません。
洗い物もボールひとつだし。
パン作りの「実験」しばらく続きそうです。
もちろん、ごはんもおいしく炊きあがり、日々重宝しています。
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