むむ、あのスパイス便りから1年ほどたってしまった・・・
 →http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-02-25

寒いなあ、何か温かいもの作ろうと思った時に出てきました。
台湾(だったかな?)の、チキンスープの素。

賞味期限が少々過ぎておりますが、気にせずにまずはパッケージの写真を撮り、
開けると、2つの袋。


袋の中からは、だしパック状のものがでてきました。
カレー+チャイの様な香りがします。
薬臭いわけでなく、やっぱりこれをスパイシーっていうのだろうな。
私は好きな香りです。


その中身は・・・

トンカットアリ(なんだろう?)、コリアンダー、チリ、ターメリック、クミン、フェンネル
ガラムホール(ガラムマサラ?)、コショウ、スターアニス、クローブ、カルダモン、
カレーリーフ、ローリエ、シナモン。
   ・・・カレーに使うハーブ(漢方)が一杯詰まっています。

おや?? 中身には、パッケージに載っているハーブ(漢方)が皆無ですわよ。
再掲 ↓ サムゲタン風な料理とハーブたち。

         ↑この細長いのは朝鮮人参? 左の赤いのはナツメ、そのとなりはショウガ
          その隣はウコン。その手前と鶏肉についているのはクコ。
          内容物と同じなのはウコン(ターメリック)のみ。
ここまで来たら、この矛盾はもう楽しむしかないわ~。

作り方に沿って・・・一部、抜かして、水3カップでこのだしパックを15分煮だします。


中火で2,3分すると香りも立って、出汁っぽい色に。
暫く煮込むとさらに出汁っぽい味に。
これならカレーを作る時のお出汁としても使えそうです。
あと1パックはそうしてみよう(予定は未定)。

レシピでは2パックつかって、鶏1羽煮込むような風なのですが、
そんなに大量調理をする予定ではなかったので
鶏もも4切れに、レンズ豆(皮つき)を1カップ入れて煮込んでみました。

レンズ豆がちょっと多すぎたかなあ、塩と醤油で味付けしました。
ハーブの香りのするインドの「ダル」って感じになりました。
けれども鶏肉からもレンズ豆からもまたおいしいお出汁がでて、
味に深みが出たような。

ハーバルチキンスープのできあがり。
玄米ご飯や、天然酵母パンと相性よさそうです。寒い日におすすめでございます。