岩手県花巻市の円万寺観音堂へいってきました。

ここは花巻市の西にあって水田のひろがる市街地が一望できる高台です。
花巻の観光関連のHPやパンフレットにも必ずといっていいほど登場する
市内でも指折りの美しい風景がみられるところ。

四季折々、どの季節でもどの時間でもきれいな風景が迎えてくれます。
 詳しい説明はこちら ↓(花巻市観光協会の記事より)
 http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/spot/article.php?p=160

車でないとなかなか行けないところなので、
運転できない私はこれまで一度だけ(なおこさんにつれていってもらった)。
稲刈りの終わった季節、あちらこちらでもみ殻を焼くけむりがあがって
静かな秋の風景・・・きれいだったのですが
こちら→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2016-11-25
9月


2度目の訪問となる今回は、水田に水の張られた田植えの時期です。

くもり空で全体にぼんやりしていますが、それでも田んぼはぴかぴか。


小さな島にみえるのは、家久根(えぐね)とよばれるお家を守る防風林(屋敷林)。

雨上がりでお堂のまわりの木々もきれいでした。


この円万寺には、円万寺神楽という郷土芸能があります。
先日みせていただいた上根子神楽は、ここの流れをくむのだそうです。
こちら記事→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-05-21-1


踊り出しそうな杉・・・夜ごと神楽を舞っていたりして!?


田んぼばかりでなく目の前の葉っぱもきらきら。


つつじは満開


ここは昨年の夏に花巻市立博物館で開催した「多田等観(ただとうかん)」展の
http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-08-08

その人が居を構えていた場所でもあり、
 多田等観についてはこちら→★(ウィキペディア)
ここでは詳しく述べませんが、市立博物館で観た展示によれば
この場所が結んだ人のつながりは、宮沢賢治の父や高村光太郎にもつながっていくのです。

 多田等観さんって、芸人&芥川賞作家の又吉さんに似ているなあ~と感じるのは私だけでしょうか。
 それぞれの関係者に怒られちゃうかなー(ふふ)。

山には鳥や動物たちもたくさんいるようですが、くまさんとは出会いたくないなあ~

 フクロウだけが写真で、クマさんだけ二足歩行でタッチが違う
 ・・・この看板の更新状況がしのばれます!?

花巻におでかけのときはおすすめポイントです。
では本日は観光案内的記事でした!