花豆をいただきました。
  うさぎとひつじのクッキー型も。
 I先生ありがとうございました。 
 最近、お豆が身近になり、何をつくろうか考えるのが楽しいです。


 花豆は一粒ひとつぶが大きくて、ながめていてもほれぼれします。
 一晩水につけて、圧力釜で6分炊きました。
 急ぐこともないけれど、圧力鍋は短時間でふっくらしあがるので重宝しています。
 炊き上がった花豆は、一周り大きくなりました。
 一粒たべると、ほっこりむっちり。
 半分はこのまま食べることにして、残りにお砂糖を加え、しばらく炊きました。
 できた花豆の甘煮はみんなぴかぴか光っています。


 花豆で思い出すのは、安房直子(あわ・なおこ)さんの「花豆の煮えるまで」という作品です。
 この作品は『花豆の煮えるまで』(偕成社)という中に収録されています。
 安房さんのおはなしの世界は、いつもちょっともの悲しくて、
 心の奥底に“何か”がこつんとやってきます。