大豆じゃありません
白小豆(しろあずき)。
真珠みたいにきれいでしょ。

以前にも一度ご紹介しましたが →こちら
小豆より少し小粒です。
姿は白いけれど、ふつうの赤い小豆と同じ味がします。
和菓子の世界では高級食材とかなんとか聞いたことがありますが・・・。

今回は
丹波市で有機農業の研修をしているWさんが作った白小豆です。
「選別してないけれど」ということで
まずは調理する前にひと作業。

忙しい時に限ってこういうことがしたくなるんですよね。

黒いお盆に載せて、定規を使って
黒ずんでいたり、変色していたり、虫が食べつくしていたり
明らかに「あかん」お豆、
小石、さやの破片、虫の干からびたの(・・・)
など分けていきます。

実際のお豆の選別ってどういう風にしてるのかわかりませんが、
これは自己流です。
お豆の粒をみていると目がちらちら。
集中力もいります。
しかしその分、目の前にきれいなお豆がふえていくので充実感もみなぎります。

30分2セット
はあ~
完成!

約1キロの白小豆と約100gの分別されたものたちになりました。


いつもたべているお豆の一粒ひとつぶもこうして生産者の方や
誰かが選別して、おいしい一粒一粒が手元に届いて来るんだなあと
改めて思うのでした。
お豆は収穫してからも一仕事です。

以前、岩手の雑穀の生産者Tさんをたずねたとき
雑穀の選別は本当に大変なんだ(白内障と闘いながらね)
といわれていたのも思い出しました。

これから甘く炊いていただきまーす。
さてお味は・・・Wさん後日報告しますね!