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今年も大阪・神戸で三県合同街頭募金行います [岩手のおいしいもの]

今年も関西岩手県人会http://www.iwate-kansai.com/では
2014年3月8日(土)9(日)11日(火)
宮城、福島の県人会と一緒に三県合同街頭募金を行います。
  ・・・私は8日(土)ヘップナビオ前にいる予定です。
    見かけたら声かけてくださいね。

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三県人会合同街頭募金は2011年、2013年に続き今年で3回目です
 2013年の様子
 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2013-03-12
 

 2011年の様子
 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22
 
 
 
 http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18
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お寄せいただいた募金は県で3等分し、
岩手、宮城、福島の各県に送らせていただきます。
ご協力よろしくおねがいいたします。

 

★3月8日(土) 大阪・梅田
  ・阪神百貨店 西 / 元中央郵便局南東角 10:00-16:00頃まで
  ・ヘップナビオ前 11:00:15:00頃まで

★3月9日(日) 神戸  
  ・三宮 フラワーロード西側 / 三宮センター外入口 10:00-16:00頃まで
  ・元町 神戸大丸 北 / ユニクロショーウインドウ付近 10:00-16:00頃まで

★3月11日(火) 大阪・なんば
  ・難波 高島屋&マルイ前 、千日前 10:00-16:00頃まで

 ※3両日には 「3.11を忘れない!」 を合言葉に
   岩手(岩手県漁連ワカメ)・福島(新島八重ティッシュ)・
   宮城(支倉常長記念シール)から 募金者へのお礼配布も予定しています
  (但し数量には限りがあります。ご了承ください)

【11日(火)は、岩手日報の号外を 阪急西宮・阪急三宮の2か所で配布します】
   ・阪急西宮北口駅前 12:00-13:30頃まで
   ・阪急三宮駅前(ターミナルホテル側) 12:00-13:30頃まで

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3.11を忘れない! 街頭募金にご協力を!
  (関西岩手県人会会報「イーハトーブ」25号より抜粋)

 3 月11 日で、あの未曾有の被害をもたらした東日本大震災から3年になる。
いや4 年目に入ると表現する方が、今の状況を考えるときに適切かもしれない。
 陸前高田市で計画されている土地区画整理事業は、岩手県全体の半分を
占める広大な広さだが、ダンプカーやショベルカーなどの大型重機が行き交い、
本格的な宅地造成に向けた試験盛り土や土砂の仮置きなどが、3年経って
ようやく始まっているようだ。

 その一方で、例えば大槌町では、震災前の倍以上の高さ14.5mの防潮堤
建設を前提とした街づくりが進んでいるが、住民からは、それで本当に海と
共存する生活が成り立つのかという疑問の声も出るなど、復興のスピードが遅く
なったとしても、住民本位の街づくりを・・・という声も出てきている。

 三陸のいのちである漁業は、津波で壊滅的な被害を受けたが、
懸命の努力の結果、登録漁船の数や、カキやホタテなどの養殖施設は、
震災前の8割方まで回復し、加工関連施設も着工130 か所のうち104 か所で
整備が完了している。これに伴い漁獲量も7割まで回復している。
ただ将来に不安を感じる若い後継者の流出に歯止めがかからず、
漁村集落での人口減少が深刻な社会問題となっている。

 仮設住宅には、ピーク時より減ったものの、3 年経った今も22,686 人の人たちが
暮らしている(昨年11 月現在)。復興計画を待てず、仮設を出て内陸部等へ
移転する人たちが増える中で、残された人たちの中には、将来に対する生活設計が
描けないまま、不安が広がってきている。
 3 年が経ったけれど、復興のスピードは遅く、助けを必要としている人たちが、
まだ大勢いる。それなのに、たった3年しか経っていないのに、
震災に対する関心が急速にしぼんできているのは、どうしたことなのだろうか? 
そんな中で県人会はどうあるべきなのだろうか?
少なくとも、震災の風化に手を貸してはならないことだけは確かだろう。

 どんなに小さくても良い。どんなにささやか事でも良い。
私たちが出来ることを細々とでも良いから続けて行くことではないだろうか?

 震災で、両親や働き手を失った被災孤児、遺児は、岩手県には582 人いる
(平成25 年11 月末現在「いわて復興だより」より)。岩手の将来の担い手とも
言える児童、生徒、学生の育英資金として、いわて学びの希望基金が設けられ
ている。県人会では継続して支援を続けているが、平成25 年11 月現在、
寄せられた善意は、11,214 件 60 億8651 万円に達した。
小さな水の一滴でも、集まれば大きな流れを作り出す。

 被災した子供たちには、例えば小中学生では、月額2 万円が支給されている
ほか、小学校入学時6 万円、小学校卒業時9 万円、中学校卒業時に13 万5 千円が、
一時金として支給されているが、まだまだ不十分だ。

 関西岩手県人会では、今年も、宮城、福島の両関西県人会と共同で、
街頭募金を行います。3.11 を忘れないで…と呼びかけましょう。
 募金をしていただいた方には、岩手のワカメを配ることにしています。
 ふるさと岩手への県人会会員皆さんの支援を、改めて心からお願いします。(鎌田記)

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昨夏に盛岡から関西に来た友人から、
「関西の街から「東日本大震災」という言葉を見かけなくなったね」
と言われました。確かにそうかもと気付かされた事を思い出します。

★関西岩手県人会ブログもご覧ください 
 http://kihiroba.exblog.jp/19540859/


コメント(4) 
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コメント 4

まるたろう

最後の一文、考えさせらえれますね。
阪神・淡路を経験した者として、東日本大震災の記憶も
風化させないよう、自分も募金等、できる事はやっていきたいと
思います。
by まるたろう (2014-03-07 20:41) 

makimaki

読みました
by makimaki (2014-03-07 23:41) 

ゆきねこ

まるたろうさま ありがとうございます
東日本大震災のことを思う時、やはり私もその前提なるのは、阪神淡路大震災を経験しているということです。自身を振り返ると神戸で被災した感覚は身体が覚えていて、忘れることができませんものね。これだけは20年近くの時間を超越して、いつまでも最近の事の様に感じます。この感覚は東日本大震災に会われた方もきっと同じかそれ以上だと思っています。
by ゆきねこ (2014-03-10 19:01) 

ゆきねこ

makimakiさま ありがとうございました
by ゆきねこ (2014-03-10 19:02) 

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