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絵本講座2回目は、スパイシーなカレーを [絵本]

 10月25日(木)に、絵本講座「絵本をみる・きく・たべる」の2回目が行われました。
 今回のテーマは「絵本とごはんを楽しもう」。絵本の中のおいしいものを紹介する回で、柏田さんと私が担当でした。 ご参加の皆様ありがとうございました。
 前半は柏田さんから「ぐりとぐら」のはなしを中心に進められたようです。「・・・ようです」というのは、私は台所でお料理作りをしていたので、残念ながらおはなしを聞くことができなかったのです。
 後半は、 私が絵本を紹介しながら、みんなで「たべる」時間です。
 今回、後半の時間に紹介した絵本のテーマは「アジアと日本の絵本の中のおいしいもの」。
 普段、絵本の中のおいしいものを探していくと、どちらかというと洋風なものに目がいってしまいませんか。しかし、アジアや日本のおはなしも、おいしいものがいっぱい。アジアの絵本には、いわゆるエスニック料理がでてくるし、日本の民話には、炊き立ての白いごはんや、おにぎり、いろんな種類のほかほかのお汁など、いいにおいをただよわせたものがいっぱいです。
 今回のメニューは、スリランカの絵本「きつねのホイティ」(福音館書店)を読み、豆腐のキーマカレー、りんごとヨーグルトのデザート、甘いチャイを味わいました。
 絵本にはこれと同じものがでているわけではありませんが、これらと似たメニューをホイティが味わっているので(それが何かは、絵本をひらいてみてくださいね)、「ホイティのように」みんなで味わったというわけです。
 その量50人分! たくさん作るのって本当に楽しいです。ただし、ほとんど一人で短時間で仕上げないとならないので、前日の仕込み加減が重要です。カレーに関しては、たまねぎ5キロ(15個)をみじんぎりにして茶色くなるまで炒めること2時間。朝、この炒めたたまねぎとカレースパイス(ネパリバザーロのシーフードマサラをつかいました。豆腐のキーマカレーもネパリバザーロのレシピ本を応用して作りました)をもって電車に乗ると、隣の人が鼻をフンフンさせていました。きっとにおっていたんでしょうね。ちなみに、翌日まで私の手は玉ねぎの香りがしていました! カレーのごはんは、丹波市市島町の高木さんの有機米・新米です。
 もちろん、カレーもヨーグルトもチャイもおいしくでき、楽しい時間を過ごすことができました。
 ありがとうございました。

 


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