NGO大学でカレーパーティ [野菜たち]
関西NGO大学という(主催:関西NGO協議会)講座があります。
国際社会が抱える課題にとりくむNGO(非政府組織)の担い手作りの勉強会からはじまり、20年つづいている国際協力を学ぶ講座です。
世界はいろんなことが交じり合って動いています。
身の回りの地域の問題が、実は世界のことにつながっているもの。だけど私自身も含めて多くの人は目の前の忙しさだけで精一杯。身の回り、そしてその先にある様々な問題に、なかなか目を向けることができません・・・あるいは忘れがち(あるいは見ないふり)です。
NGO大学ではそんな身近なことから世界をながめ、自分の行動につなげていこうと、学生さんから社会人までいろんな世代の人が集い、世間を学び、気づき、考えます。時には討論し、そして仲間作りの場所にもなっています(私もいろんな仲間と出会えました。みんな“いい意味で”けったいな人々です! だから、いつまでもお互い影響をあげたりもらったりしています)。私はこの講座の7期修了生です・・・ううむ、月日がたつのは早いなあ。
このNGO大学の今期は2月16,17日が最終回でした。
参加者のみなさん、運営委員、関係者の皆様、お疲れ様でした。
その2日目の昼食を作りにいきました。
↑今回のメインディッシュ
野菜たっぷりネパールカレー
会場には立派な調理室があり、大きなお鍋や炊飯器と共に、約60人分のおひるごはんにチャレンジです。
もちろん私一人ではできません。
てきぱきと下ごしらえをしながら楽しいおはなしを聞かせてくれたEさん、
さっさっと確実な準備をしてくださったSさん、
そしてTちゃん、ありがとうございました。
Tちゃんは、鼻歌交じりに、その小さな手で、茹でたほうれん草をぎゅっ、ぎゅっ。カナッペ用 のクラッカーを真剣なまなざしで丁寧に並べてくれたり、お手伝い大活躍。その様子に、お料理ってホント楽しいよね、何かを作ることってわくわくするね、とあらためて気づきの場となりました。
私はといえば、調理に集中するといつも愛想がなくなりごめんなさい!
←小さなおてつだいさん・・・ありがとう
↑41合のごはん
←パンウンドケーキの山
できあがったのは野菜とお豆たっぷりメニュー
○野菜たっぷりネパールカレー(ネパリバザーロのフェアトレードカレー)
○三重県の水田環境米
○金時豆のタルタルカナッペ
○ほうれん草とモヤシの和風サラダ
○ブロッコリーと金時豆のサラダ
○かぶの即席漬け
○レンズ豆のスープ
○パウンドケーキ(国産小麦粉・よつ葉バター・オーガニック干し葡萄を使いました)
○国産紅茶
野菜、お米はNGO大学出身者ゆかりの(実家で作っている、本人が作ている・・・など)もの。
大きなかぶ、ほうれん草、金時にんじん、たまねぎ、ブロッコリー、じゃがいも。
こだわりの製法で作られたお米。
紅茶は、1月の講師で水俣で活動されているSさんから届いた、水俣で作られている国産紅茶。
顔のみえる食材を中心に作ったお料理というところが“NGO大学風”といったところでしょうか。
寒い中、2日間に渡ってお手伝いいただいたEさん、Sさん、Tちゃん、
そして調理室を出入りしてくださったみなさま、ありがとうございました!
そして食べてくださったみなさん、ありがとうございました。
NGO大学ってあるんですね。
興味ある~。
ゆきねこさんのお料理の数々も興味ある~~~!!
by aya (2008-02-28 07:05)
ayaさん コメントありがとう。
NGO大学にいつか参加してみてくださいね。
きっと気の合う仲間が増えると思いますよ。
それにayaさんの手作りに対する思いや暮らし方のパワーが
みんなにいい影響を与えるかもしれません、ね!?
by ゆきねこ (2008-03-14 22:32)