今年の収穫感謝祭 [野菜たち]
11月15日開催された収穫感謝祭
前日の天気予報はたしか「曇りのち雨」だったのに、
朝から晴れています!
会場はたべものでいっぱい
開場時間になると
お惣菜やこだわり食材、果物、野菜コーナは
またたくまに人でいっぱい。
お餅つきの時間になると、小さな庭に子供がたくさん集っていました。
Yさん指導の「ミツロウでつくるクリスマス飾り」のコーナーからは
ミツロウの甘い香りがだたよっていました。
ドイツ製の型にミツロウを流し、
固まったら金色の絵の具で色付けをして仕上げます。
展示コーナーは「たべくらべてみよう」をテーマに
塩、しょうゆ、マヨネーズ、ケチャップ、しょうが、ハム、クッキーを
こだわりの食材や製法でつくられたもと
一般に市販されているもをたべくらべてみました。
わかりやすいものもあるし、
むずかしいものも。
参加者は、見たり、味わったりしながら
時折、ううむ・・・???悩みながらの回答。
さて、結果は。展示コーナでこたえあわせ。
全問正解の方いらっしゃったかな。
お昼には
食事コーナーと喫茶コーナーへ
今年は豚汁とごはんセット
豚汁は有機野菜やこだわり食材、手作りお味噌をたっぷりつかって作っています。
ごはんも丹波市市島町の有機の新米
喫茶コーナー
こちらも国産小麦粉をはじめ、
こだわり食材でつくられた手作りケーキと
オーガニックのコーヒーや紅茶です。
氷上丹但酪農の低温殺菌牛乳を添えてありました。
会場には、
それぞれに問題意識やこだわりを持っておいしいものを作っておられる、
野菜、米、牛乳、梅、しょうゆ、大豆、なたね油、いちごの
各生産者のかたもいらっしゃいました。
販売コーナーでは、それぞれのたべものについて語り、
消費者一人ひとりにていねいに対応されていました。
普段スーパーや町中で買い物しているだけでは一度にたくさんこれだけの生産者と出会い、
お話を聞ける機会ってめったにないことかもしれません。
こういうとき、それぞれの食べ物に、その作り手の顔が浮かぶっていいなあといつも思います。
おいしいなあ、とか 大切にたべようと思います。
考えてみればそれって本当はあたり前のことですよね。
たべものって作られて口に運ばれるまで、
必ず自分以外の誰かの人の手が入っていてつながっているもの。
けれども
最近世間を騒がしているあのこと、このことを思い浮かべると、
その最初と最後の人同士がたべるということでつながっていることに、
もっと誰もが、あたり前に体感できているといいのになあ
そしてそれぞれが直接出会って語り合える機会の大切さを思います。
午後からは、「歌おう!身体にいい歌」や「お楽しみ抽選会」など
催し物でにぎわいました。
お天気は結局ずっとはれていました。
秋晴れのおいしい一日でした。
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