いろは横丁の誘惑 [散歩と旅と]
仙台のつづき・・・
仙台駅前から少し歩くと、長いアーケードがいくつも伸びていて、それぞれが商店街と言うかショッピングモールになっているんですね。老舗の洋服屋さんや鞄屋さん、和菓子やさん等の間には、携帯電話や、100円ショップなどもあり、ぼーっと歩いていると、神戸の元町商店街を歩いているような錯覚におちいります。歩いている人のリズムや速さは神戸に似ているし。
折角の仙台だからクリスロード商店街の中ほどにある三瀧山不動院へ仙台四郎さんをお参りし、
http://www.mitakisan.com/shiro.html
サンモール一番町を歩いていたら、昔ながらの本屋さんがありました。
最近こういう地元に、でんと構えている本屋さん少なくなりました。いいなあ。
金港堂と言うお店の名前や、外観も神戸の元町商店街にあった海文堂をおもいだしてしまいます(涙)。
本屋さんの近くで、「がんばろう東北」の看板が目にとまり、
その下の入口を見てみれば、私の昭和アンテナがピクピクッ!
「壱弐参横丁」 ~いろはよこちょう~
http://www.sendai-iroha.com/
もとは市場だったのかなというつくりですが、本当に時間が積もり積もっていないと醸しだせない昭和の香り漂う空間がそこにありました。
薄暗い横町には、カフェではなくて喫茶店、京都のイノダコーヒー豆を使っていてびっくり。
渋い板前さんが柳包丁を握っていそうな居酒屋さん、日本酒~。
料理上手なオモニがやっていそうな韓国料理店。脂の浸みた壁のラーメンや焼き鳥屋さん。
その間に、新しいけれど、この空間に妙に手を入れていない洒落たビストロやピザ屋さんなど新しいお店もあって、それぞれがなじんでいます。
こんな看板もね。
ブチック(ブティックではなくて)といいたくなるお店もあれば、今風の洋服屋さんや、雑貨屋さん、器のお店とか・・・・・。
井戸もあります。憩いの場なのかな。
古いが新しい、新旧入り乱れた混沌とした感じ。アジアだ。そして神戸だったら長田の丸五市場だ。
→ http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2011-08-22
反対側の外に出たところは丸五と似てる。
今回は時間的にざっと歩くだけになってしまい残念・・・。
次回の仙台訪問の時、絶対にお昼ご飯食べにくるぞ(機会があれば夜も来てみたいなあ)と、来訪を誓いました。
この横丁をご存じなみなさま、お勧めのお店をぜひおしえてください。
コメント 0