七草の日に 里芋粥 [野菜たち]
本日1月7日は人日(じんじつ)の節句
七草の日ともいわれています。
邪気をはらったり、お正月のごちそう疲れの胃腸をいたわる日
・・・この辺りの詳しくは一昨年の記事を
→http://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2015-01-07
里芋のおかゆを作りました。
土鍋で炊きました! これは里芋を加えたところ。
(1)里芋の皮をむいて、お米のとぎ汁でゆでて、あらって
お煮しめ風に(でも結構薄めに)味付けしただし汁で味付けします。
(2)といで30分置いたお米+約5倍の水
強火→ごく弱火で15分、
味付けした里芋を加えてさらに10分→15分むらしてできあがり。
読めばめんどくさそうですが、やってみればほったらかしでいいので
土鍋のお粥便利ですよ。
お水は6倍にしたほうがよかったかな、ぽってりお粥になりました。
わたしはもう少しさらっとしたのが好きなんです。
大根葉をいためたものと、かぶのお漬物を添えました。
黒ごまをかけていただきます。
お米、里芋、黒ごまは、かぬま氏の畑でとれたもの。
贅沢な「オールかぬま」粥です(笑)。ごちそうさまでした。
今回、お粥作りに参考にさせていただいたのはこの1冊
「永平寺の精進料理」 学研 2003年
レシピのほか、お寺のこと、食材に向き合う心得など
シンプルであたりまえだけど、とても大切なことがたくさん載っている本です。
食だけでなく、人生全般についてキリッとさせくれる本です。
座禅の「且~っ」です。まさに。
そんなこんなで邪気はらい 写真で皆様にもお福分け
今年も健康でがんばりましょう。
ゆきねこさん、こんにちは
何年か前、NHKのアーカイブス番組で永平寺のドキュメンタリーをしていて、偶々見ていました。
その時に、初めて「五観の偈」という言葉を知りました。
唱えることは出来ませんが、そんな気持ちをこめて
「いただきます」を言えたらいいなと思っています。
ゆきねこさんのブログのおかげで、季節のいろいろなことも教えていただけて嬉しいです。
by かわはら (2017-01-12 13:24)
かわはらさま ありがとうございます
五観の偈、紹介した本にもちゃんとでています。
あらためて「いただきます」ということばのなかに
食べ物、作る側といただく側への感謝やこころがけを
込めよう、と思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2月にマルカン再開ですよ! またご一緒したいですね。
by ゆきねこ (2017-01-14 08:42)