トマト、とまと [野菜たち]
暑中お見舞い・・・と思っていたらいつのまにか立秋がすぎていました。
残暑お見舞い申し上げます。
私のくらす関西はただひたすら暑いです。
だけど、暑い時期だからこそおいしいものにも出会えます。
今年の夏はいろんなトマトと、そしてトマトを作る人たちと出会っています。
提携で毎週届く、兵庫県丹波市市島町の橋本さん、一色さん、池野さんのトマトたち。
どれも赤く熟しています。皮と実の間にうまみを感じるトマトです。
↓野菜たちはこんな風に一軒分ごとコンテナに入って届きます。
先日の屋台市では市島・めぐみファーマーズのの井上さんのトマト。
完熟だけど果肉がしまって小粒でもどっしりしていました。
水曜日の北野(毎週土・水にファーマーズマーケットが開催されているのです)では、岡野さんのイタリアのトマトたち。いろんな形、大きさの5種類ほどが木箱にごろごろ。生食でおすすめのトマトとプチトマトをいただくと、とにかく甘い。
五色町の笹田さんのプチトマトは長細くてみんなピカピカ光っています。
酸味と甘味のバランスが絶妙(写真をとりそこねてしまった・・・)。
これはイチゴ?
いえいえ、明石の五島さんが作るプチトマトです。
食卓が華やかになる形です。さっくりした食感で、一粒がたべごたえがありました。
まんまるトマトは、瑞々しくてやさしい味がします。
それぞれのトマトに作った人の顔がうかんでおいしさもまたふくらみます。
おいしい夏のごちそうをありがとうございます。
トマトの絵本といえば、私がすきな一冊は「トマトさん」。
それから宮沢賢治の作品にも「黄いろのトマト」という童話があります。
同じく童話「銀河鉄道の夜」で主人公のジョバンにが家でたべているのは、姉さんが置いていった「トマトで何かこしらえ」たもの。
これをジョバンニはトマトといっしょにしばらくむしゃむしゃたべるのです。
トマト、とまと、トマト、とまとのオンパーレドですね。
藁の上にゴロゴロ転がっているトマトを見ていると、
なんだか一つ一つのトマトが喋りだしそうな気がしてくるのはきっと、
ゆきねこさんのブログで紹介されているからなんでしょうね。
野菜へのあたたかい目線がいいなと思いました。
by TAGO (2008-08-12 16:01)
TAGOさん ありがとうございます。
トマトたちって立ち姿が「ごろごろ」していますよね。
うん、たしかにしゃべりだしそうです。
なにおはなししているのでしょうか・・・。
トマトの会話考えるのたのしそうです!
by ゆきねこ (2008-08-12 18:29)