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ふかわりょうさん の 「とんぶりの唄(うた)」♪ [本と雑貨とそれから雑記]

ときおりテレビで拝見するふかわりょうさん
多彩な活躍ぶりで私の周りにもファンがおります♪
ふかわりょうさんが3月に発売された「とんぶりの唄(うた)」
 →http://happynote.jp/sp/tonburi/index.html


テレビ番組でとんぶりと出会ったことがきっかけで生まれた曲なのだそう。
そして今や、ふかわさんは秋田のとんぶり大使に。
★「ふかわりょうさん、とんぶり大使に」秋田魁新報 2019年3月29日
 →https://www.sakigake.jp/news/article/20190329AK0027/


・・・秋田は岩手のお隣県ということもあって
   岩手ファンの私はそんなところもうれしかったりします

とんぶりの唄 / 唄:とんぶり兄妹
何やら懐かしいメロディーラインではじまって最後にはウキウキな1曲。
とんぶり兄妹.jpg
そして注目はこのCDジャケット
小学校からのお友達のなおちゃんの娘さん作なのです!
すごいなあ。うれしくて、このブログでもご紹介です。
曲は、以下のURLから聴けますよ。このかわいい兄妹の動画も登場 ♪

★とんぶりの唄/とんぶり兄妹 ♪ ユーチューブ
  →https://www.youtube.com/watch?v=V2gWPTHmqvk

★とんぶりの唄 80’Sバージョン/とんぶり兄妹
  →https://www.youtube.com/watch?v=b83WxCh3ZCY

CDもあります♪
くわしくはこちら とんぶり兄妹HP
 →http://happynote.jp/sp/tonburi/index.html


ところで「とんぶり」って何?という方もいらっしゃるかもわかりませんので
少し解説など・・・
ウイキペディア「とんぶり」はこちら→★

とんぶりは見た目は雑穀みたいな小さな粒ですが穀物や種ではなくて、
「ホウキグサ」という植物の「実」です。

その形や大きさ食感から「畑のキャビア」とも言われています。

私はとんぶり食べたことあります!
20年くらい前???に一度ブームが来ませんでしたっけ?
よく食していた時期があります。食べてみるとプチプチして無味無臭。
だからいろいろアレンジしてお料理に使うと楽しい食材です。
私は太めの千切りにした山芋と和えてポン酢で食べるのが一番好きです。

ところが今回探してみれば、あれ見つからない。
以前は近所のスーパーにもあったのだけど…見かけないなあ。
やっぱりこの歌聞いて応援しないと~ ♪

なにやら”親戚のおばちゃん状態”なご紹介記事となりましたが、
「とんぶり兄妹」何卒よろしくお願いいたします。



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ハラールフード「思いやり」印 の おいしいものたち [本と雑貨とそれから雑記]

2月3月に関東方面にでかけたときに
なぜだかこんな緑のマークがついている食べ物とよく出会いました。
「ハラール」とか「ハラールフード」と呼ばる認証マークです。

                 ↓ この緑の
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飲むヨーグルト 里美ヨーグルト

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水戸駅構内にあった直営ミルクスタンドで購入
電車の旅のお供に
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ココナツウォーター

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いわきのハワイアンで見つけたよ~と
みのおてならいのみなさまからいただきました。
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チョコレート
その名も「ハナーンチョコレート」
           ↓ 中に1枚のカード「ハラールって知ってる?」
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東京駅前のKITTE内にある東京大学の博物館売店で見つけました。
一口サイズのチョコレートはちょっとザラっとしていたけれど、味はいい感じ。
そしてなんといっても猫パッケージ+コピーに惹かれてしまった。
 「一緒に歩いていきた、だから知っておきたいこと」
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その「知っておきたいこと」=「ハラール」について
チョコレートに入っていた「ハラールって知ってる」カードにとてもわかりやすい解説がありました。

・・・ハラールとはアラビア語で「許されたもの」という意味で、
   このマークはイスラム教徒による飲食や使用が(宗教的に)許された商品です
   という認証制度のもとにつけられたているそうです。


また、このチョコレートの名前「ハナーン」は「思いやり」「やさしさ」という意味なのだとか。
このマークには「みんなで」「一緒に」美味しいものをいただける安心につながる意味が込められているのか、だとしたら見つけるのが楽しくなるなあと、解説を読んでそんな気持ちになりました。

実はこのハラールマークのついた食べ物たちは、神戸では結構普通に見つけることができます。
というのも、いろんな国の人が暮らしているという地域ということもあって
北野にはモスクがあり、その周辺にハラールフード専門の食材店やレストランがあるからです。
スパイスやドライフルーツ、お米やお豆、見た目まさに「異国風」なお菓子などがあって
ハラールだという前に、食材との出会いが楽しかったりします。


なのに、そいういえば、ハラールの認証やその内容についても、まだまだ知らないことがいっぱいだなあと
今回この3つのたべものたちを味わいながら思ったのでした。
・・・「ハラール」を検索するとその意味や認証団体などについていろいろでてきます。
    ウィキペディアの解説はこちら→★
    私もまだまだ勉強中、ご自身でふむふむ調べてみてください。    

おそらくこれから東京オリンピックに向けて(特に関東で)このハラール印の食べ物が増えてくるのだろうなあと思います。ハラールなんだって構えず、異文化理解や国際協力なんてたいそうなことも言わず
このマークが身の回りのあらゆる商品に、当たり前についている時代もそう遠いことではないかもしれませんね。



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たけのこ三昧 [野菜たち]

このブログでもはやレギュラー入り(かな)!?な
おいしいもの巡り仲間のうさぽんさん
 たとえば以前の登場記事→https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-12-09


うさぽんさんから平成最後の日に小包がとどきました。
私にとってまさに「平成最後の贈り物」となりました(未だこの言い方をおもしろがっております・笑)。
どうもありがとう~中を開けると・・・
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水煮のたけのこたくさん。それもやわらかいところばかりの贅沢たけのこ。
うさぽんさんが竹林で掘りだし、水煮にして送ってくれたのでした。
どれだけ手間がかかっているのだろうかと思うと、嗚呼感激、感謝していただきます!
それから木の芽(山椒)とパクチーも枝ごといっぱい。
・・・ううっ、だけど木の芽には私が最も苦手とする「例のあの方」が1匹(でよかった)がくっついておりましたが今回それ以上にこの「旬のめぐみたち」に大興奮で、ティッシュをつかんで「ごめんよ~南無~ぶちっ」。
こんなことができるようになりましわよ。私にしてはこれはものすごい進歩ナノデゴザイマス。

ちょうどこの日はたまたま、そば粉のガレットを作っていたので
届いたばかりのパクチーを上に乗せて撮影。「映えて」ます??
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そば粉のガレットは・・・備忘録に分量など
そば粉 100g、塩 少々、たまご+水=380mlを混ぜ合わせ、一度濾し、冷蔵庫で一晩寝かします。
できた生地はフライパンにお玉1杯分ずつ流しいれ、弱~中火でそれぞれ両面焼きます。6-7枚できます。
フライパンに焼けたガレット1枚を戻し、ハム、チーズ、ホウレンソウ、そして真ん中に卵を割り入れて、塩、こしょう、チーズがとけて、白身が固まってきたら四方を内側に折り曲げてできあがり。

そしてパクチーは、ある日のお鍋のトッピングにして、ゴマ油かけてもりもりいただきました。
(写真なし)

たけのこは、実はその前日にも我が家に大阪産たけのこがとどいており、
たけのこ、チンゲンサイ、ササミ、片栗粉でとろみ、味付けは塩コショウという炒め物を作り、
あと一品、筑前煮をつくり(ひゃ~こんな記事にするなら写真撮っておけばよかった・・・)、たけのこご飯に行き着かなくて残念に思っていたところに、うさぽんたけのこ到着。

で、まずは
わかめと炊いて若竹煮(写真なし)

そして待望の
たけのこごはん
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お米 2合を研いで1時間浸水後、炊飯器に入れ
水分(だし+しょうゆ 大さじ1と1/2、塩 少々、みりん 大さじ2)を炊飯器のメモリ2のところまで入れ、
具材は たけのこ水煮 200g、油揚げ細かく刻んで 1枚 を加えてスイッチオン

木の芽和え
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木の芽たっぷりスペシャルバージョンのを2度つくりました。
たけのこの水煮は食べやすい大きさに切ってだしで炊いて下味をつけておきます。
木の芽ひとつかみ(10gくらい)をすり鉢で擦り、+白みそ 大さじ2、煮切りみりん(レンジで20秒チンする)大さじ1、砂糖 小さじ1、しょうゆ 小さじ 1 
これをたけのこに和えました。やや薄味になったのであと少し塩か白みそを足してもいいかも。
木の芽がいっぱい使えるのって贅沢で幸せだな~とつぶやきながら作っておりました。

少し硬いところなどは
ネットで見つけた冷凍保存法を試みてみました。
フードプロセッサーで細かくして、砂糖をまぶし、保存袋にいれて冷凍庫へ。
・・・砂糖をまぶしておくと硬くならないのだそうです。
後日、つくねか餃子の中身に使ってみようと思います。
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こんな感じでこのGWはたけのこ三昧でした。
春のめぐみに感謝です。うさぽんさんありがとう~♪

以上、うさぽんさんへの報告も兼ねて
たけのこ記事でした!


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いわてWalker [岩手のおいしいもの]

これ読みたかったのです。
「いわてWalker」
 発行 KADOKAWA 2019年2月21日

表紙がのんさん!
発売は知っていたのですが、関西の書店で見つけられなくてあきらめていたところ
岩手県から送っていただきました。ありがとうございました!
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表紙には「今こそ!いわてで働こう!」
その通り、いわてで働く人、暮らしている人の声や取材を通して
いわてで「働く」「暮らす」そして「遊ぶ」(観光や美味しいもの情報)が盛りだくさん。
でも気負わずに読みました。読めました。
とにかく岩手は広いので(四国4県とほぼ同じ大きさ)働く人、暮らす人の紹介だけでも職種いろいろ。
お仕事には各地域の風土や特色がでてきます。そこで働く人たちの声、ことばには、それぞれに魅力がありますね。
三陸、県央、県北、県南と4分冊にしてもいいくらいの情報量が1冊にぎゅっと凝縮されています。
 ・・・希望を言えば一目で岩手の各地域のわかる地図を入れてほしかったです~岩手広いですから。

そう、岩手は広いのです。
だから「岩手のジョーシキ」(ビスケットは揚げて食べるもの)とか「岩手だけと知って驚いたこと!」(一年中麦茶を飲んでる)などは、岩手全地域からのよりすぐりでとりあげられているので、内容がとてもバラエティに富んでいます。そのジョーシキは各地域それぞれ県民の方には、それぞれが「ほー知らなかったー」かも!?

絶景・グルメ・伝統・マンガに絞った「岩手でしかできない25のこと」は、編集の方まとめるの大変だっただろうなあ(私だったら盛岡、花巻だけであふれてしまう~すでにあふれているし)なんていらんことを思いながら、知らなかった地域の観光情報もゲット。

私は岩手に出かける度感じるのは広域だからこそ生まれるおおらかさ。いろいろいっぱいな充実感があること~でもそれがここでは当たり前、なところが岩手のいいところ、すごいところだなあと思っています。
岩手のあれこれが「いわて愛」となって、ぎゅっとつまった1冊です。

本と一緒にPOPも同封してありました。
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わんこきょうだい がんばっています

のんさんPOP!
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誌面にはのんさんのインタビュー記事もありうれしかったです。
働く人々もその暮らしぶりも、季節の移り変わりも・・・
まだまだいろんなものがさまざまにたくさんある岩手です。
次号もでるといいなあ!
そのときは引き続き、表紙はのんさんがいいな!!




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Machicoco マチココ 13号 [岩手のおいしいもの]

先日12号の記事を書いてすぐ(予想通り!?)に最新号が届きました。
最新号13号は4月20日発売。

花巻まち散歩マガジン Machicoco マチココ13号

 前号12号の紹介記事はこちら
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今回の特集は「春がきたっ。」
表紙はつくしがにょきにょき。ページをめくるごとに梅や桜や水仙が飛び出してきます。
まさにこの4月下旬から5月上旬の花巻は
関西だったら早春から晩春へと順に咲いていく花がいっせいに咲き出す季節
まさに「花」が渦「巻」いている「花巻」!
SL銀河も5年目の春、また走り始めましたね。

連載の「まきまき帽子」も「サワジンのあったった」も今回も快調。
「花巻ウラ昔話」は花巻に雪印乳業があったなんて~知らなかった。勉強になります。
裏表紙の光太郎レシピは今回は光太郎の誕生日がテーマです。
「顔と手」に登場しているのは、わ、「酔右衛門」の4代目蔵元さん!
このお酒のファンとしては心して読まねば。

花巻まち散歩マガジン「Machikoko(マチココ)」
定価   500円(税込)
発行 合同会社Office風屋
   花巻市内とWEBで手に入ります。
 冊子についての詳細はこちら→★(マチココFB) 
 と、こちら
 → http://iwate-starbrand.com/?pid=116386901

14号は6月20日発売予定とのこと。
サワジンさんの花巻映画館の記事楽しみにしています。

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昨日のさよなら と 今日のこんにちは [本と雑貨とそれから雑記]

昨日と今日
ついつい・・・
 1.テレビをジーッと見ている
 2.新聞を並べて見てみる

昨日と今日で変わりました。
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日付の「見た目」あと数日すれば見慣れるかな。
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電子日記にも残しておきます。



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平成の大晦日 [本と雑貨とそれから雑記]

2019年4月30日(火・祝日で仏滅)
今朝、友人知人のみなさんのブログを訪問するとみなさますでに本日分を更新していて、
それぞれに平成最後について所感を述べておられたので、私も(影響を受けやすいタイプ・笑)

昨日29日は昭和の日、本日30日は平成最後の日 そして明日1日は令和元年最初の日
テレビの番組欄に「平成の大晦日」という言葉を見つけて、そうか今日なのかと。
晦日=みそか=三十日 月の終わりが31日のときは31日が晦日です。
主に旧暦で使われていた月の終わりの読み方だけど、
なるほど今日は平成の大晦日って・・・考えたなあ。

とにかく昭和から平成の時は「喪」があり、こんな大騒ぎではなかった。
(昭和生まれの皆様~NHK深夜の「天皇陛下のご容態」覚えていますか?)
今回の平成から令和は、新元号をあらかじめ1か月前に日本中のみんなが知り、
最初から「祝」の字ばかりとびかっている。
「ご退位」ということの大きさをあらためて感じています。

ひゃ~30年前は大学生でした。
携帯もスマホもなかった学生時代、朝一番に学校に行って掲示板を見て「休講通知」の張り出しにトホホ。ぎゅうぎゅうづめの電車のってせっかく来たのに~。留守電の機能など利用して「休講お知らせサービス」とかどうしてやってくれないのだろうかとか、絶対にお尻をさわっているおじさんがいて、隣の見知らぬOLのお姉さんと目くばせしたり・・・混雑時だけでも女性だけで乗れる車両ができないかしらとか、いろんなことに腹を立てていた。

この間、自分の身の回りで便利になったもの、身近になった一番は「パソコン」の存在です。
今では、お仕事や生活の相棒です。鉛筆、筆箱、ノート、教科書・・・書く、伝える、知る、あらゆる役割をはたしています。

そう、平成元年の頃は、講義のノートとるのも、レポート書くのもみんな手書きでした。
パソコンとはいいません。「コンピュータ」っていってました。
ワープロも出てきたばかりの頃で、とても高価。画面が電卓並みに小さくて、反応も遅かっというのに。

大学では「コンピュータ概論」という授業がありました。
「フォートラン」「コボル」とかを習った。あ、それから「ベーシック」の「RUN+RETURN」。
当時の私はキーボード操作ができなくて、ブラインドタッチなんて夢のまた夢。キーボードのコピーを厚紙に張って、自宅で練習していた時期もあった。
タイプライターのカチャカチャする重たいキーボードにも憧れていたけれど、
コンピュータのキーの軽くて、打つたびにカタカタする感触に心地よさを感じ「未来」を想ってわくわくしていましたよ。
はじめてワープロを買った時はそりゃあもううれしくて!
そのうちワープロの画面が大きくなり、ワープロがパソコンにかわり、大きなフロッピーが小さくなっていき(そして価格も安くなり)・・・パソコンで縦書きの画面が使えるようになったときが私にとってのワープロ→パソコン替え時でした。

そして今!
みんな持ってるもんなあ(でも私、まだスマホデビューはしていません)。
パソコン、携帯、スマホという画面の向こうに世の中の(あるいは表面的とはいっても)ことを瞬時に知れるしくみがつまっています。
女性専用車両も(賛否両論あるにせよ)普通にある。
コンピュータとおはなしする言語を学ばなくても、今ではパソコンのコルタナさんが「ご用はなにか?」と話しかけてくれます(笑)。

このほか身の回りで、日本で、世界で悲喜こもごもといろんなことがたくさんありました。
だけど地球の上では、今日から明日になるだけだもん。
どんな世の中になってもその当たり前なありがたさと、
花鳥風月を愛でる気持ちをなくさないようにしたいですね。

今、私の町では
コンクリートの道のわきでスミレが咲いていていたり
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いろんな花が咲き誇っておりまして
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いちょう並木も芽吹いてきました。
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2019年5月1日 令和の時代、どんな扉が開くのかな。
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そうして5月2日が八十八夜 5日が新月●で旧暦の4月1日 
いよいよ旧暦でも新年度。

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『私の恋人』 [本と雑貨とそれから雑記]

3月のいわき・草野心平記念館へでかけたときの旅の本のこと

 この旅→https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2019-03-10

・・・読んでいたのは

『私の恋人』 上田岳弘 新潮文庫
私の恋人.jpg
2015年の三島由紀夫賞を受賞作品です。
そして丁度、私がこの本を購入した少し前が芥川賞の発表で、
作者の上田岳弘さんは「ニムロッド」という作品で第160回芥川賞を受賞され、
この本には「祝・芥川賞受賞」の帯がついていました。

「私の恋人」って・・・タイトルからなにやらどきどきしましたが、
読み終わってまた表紙を見た時、帯に記されているたった1行のコピーが的確で。
「10万年の人類史を往還する恋物語。」
 そう、それでした。

一人の男の人がそれぞれの歴史に翻弄され、そして恋人に思いを馳せ、自分を見つめていくのです。
「私」は3人。3人が「私」。あまり語るとネタバレになるから言いませんけど。
それぞれの時代をちゃんと生きている私が行間の中からあらわれるたび、時間と舞台がくるくりまわり、不思議な浮遊感みたいなものが感じられて、おもしろかったです。
その中には兵庫出身の作者だからなのか、途中に神戸の風景もでてきました。個人的にはそんなところもまたうれしかったりして!?
平成を生きたこの主人公、次の時代はどんな風に生きてくのかな、なんて今、妄想しています。

上田岳弘さんの作品を読んだのはこの「私の恋人」が初めてでした。
で、なぜこの本を読んだのかといえば、この作品が今年の夏に
渡辺えりさん主宰の劇団三〇〇(さんじゅうまる)で舞台化する、というニュースを知ったからなのでした。

宮沢賢治や高村光太郎に造詣の深い渡辺えりさんの講演を盛岡で拝聴し、
 →https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-09-28
宮沢賢治の生き方を模索した「天使猫」という舞台を観に行ってから5年(早い・・・)
 →https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2014-11-17

そんな渡辺えりさんが脚本・演出で舞台化する「私の恋人」は
渡辺えりさん、のんさん、小日向文世さんの3人芝居。
 オフィス3〇〇の案内(リンクさせていただきました) 
  →http://office300.co.jp/watashino.html

3人の役者さん、誰が主人公で、誰が「私の恋人」になるのでしょう。
男女を超越し、誰が誰の役をやってもそれぞれの「私」そして「私の恋人」が現れそう。
そしてあの時空を超えた世界が、舞台の上でどんな風に繰り広げられるのかが楽しみです。
兵庫か岩手で観られるといいなあ。日程次第だ~。



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花巻・マルカンビル大食堂の100のごちそうさま [岩手のおいしいもの]

岩手県・花巻市にでかけるときは、ほぼ毎回出かけるマルカンビル大食堂
あの入り口のメニューを眺める度、果てしないメニューの数にほれぼれとしてしまいます。
制覇するのは夢のまた夢だなあ。
・・・マルカンにでかけたという最新記事は、昨年9月の「おさんぽする秋」のとき。
   あっという間に月日は流れ・・・
   9月の記事こちら→https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2018-10-04

・・・と思っていたら、2月にかけあしで花巻に出かけたとき行ったのだった。
ここでは初チョイスなメニュー
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かつ丼  たまごふっくらでおいしかったです。
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そして食後のソフトクリーム
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ごちそうさまでした

このマルカンビル大食堂のメニューに関する楽しいニュースを知ったのは
1月に「まきまき花巻」でアップされた

「24歳たちのチャレンジ マルカンビル大食堂100品制覇して食レポを!!」
https://makimaki-hanamaki.com/2942

100人がそれぞれ大食堂のメニューを食し、レポートする様子がのっています。
プロジェクトがはじまったいきさつも書かれていて
人と人が集まったらこんな楽しいことができるんだ。花巻ってすごいな!
と、食レポのアップを楽しみに待っていました。
  ・・・・が、この私のブログがしばし冬眠に入ってしまい報告が今頃に・・・

2019年2月26日に食レポ公開サイトがアップ

マルカンビル大食堂「100品制覇」食レポプロジェクト食レポ公開サイト
http://mrkn-100pj.net/
3a4f695a458cb0ac0aceaa2eb13ac2dd.png

このサイトとっても楽しいです。
プロジェクトの中心メンバーの皆さんたちも登場されていて
当日の会場の様子も詳しく載っていて
なんといっても100のメニューそれぞれの写真が眺められるのがいいです。

マルカン大食堂のメニューはいったいいくつあるの?? 
100「以上」あるんですよ。
・・・その答えもサイトに載っています。その数にビックリするはず。

知らなかったメニューもたくさんあり、メニューの検索にうってつけ。
それぞれのレポートからは、一人一人の声がして読むの楽しいです。
この次マルカンにでかけたときは何食べようという楽しみが増えました。

マルカンを知らない人もこのメニュー検索で花巻のおいしいものが身近になるはず!?
  ・・・で、気になったらぜひ花巻へ(ふふ)。
そしてこのデータは「ニッポンの大食堂メニュー」「洋食メニュー」の記録という点でも大変貴重です。

私がとても好きなのは、みんなでごちそうさまをしているショットです。
100のメニューをてきぱきと提供された食堂のみなさまにも拍手喝采な気持ちで眺めさせていただきました。

ぜひマルカンの食レポサイト味わってみてくださいね。おなかがすいてきますよ。
・・・以上、おすすめ報告でした。




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希望郷いわて文化大使 2019 [岩手のおいしいもの]

希望郷いわて文化大使 平成31年度の委嘱状を岩手県よりいただきました。
2017年7月に選んでいただいてから今年で3年目を迎えました。
一番最初→https://bonjour-konogoro.blog.so-net.ne.jp/2017-08-13
2019年度.jpg
 ・・・私にとってはこれが「令和」と記してある書類の第1号です。

この3年間で「あら、大使なんですか」ということから、おしゃべりのきっかけになったり、人や物事との出会いが拡がる機会もいただけ感謝しています。
この1年もひきつづき、自分でできることを頑張っていきたいと思います。
そして岩手ファン、賢治ファンとして、みなさまと一緒にいいなと思ったことと出会って、考えて、楽しんで、お伝えして、岩手のことにたくさん触れていきたいです。

 ・・・岩手のお料理のこと、食べもののこと、季節の行事のこと、
           方言や民話、言葉の世界のこと、そして賢治さんのことなど、
           これからもいろいろ教えてくださいね。

どうぞよろしくお願いいたします!


「希望郷いわて文化大使」とは・・・
 →https://www.pref.iwate.jp/kensei/kouchoukouhou/taishi/index.html

 本県の文化を中心とした魅力等を県外において情報発信していただき、「岩手ブランド」の確立に向けた県の取組みに寄与していただくとともに、本県に理解や愛着を持つ岩手ファンのネットワーク拡大を図ることを目的として設置した制度です。(希望郷いわて文化大使HPより)

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